31日、北京晨報は、春節の連休中に北京市内の公園などで開かれる「廟会」について、入場券の転売行為が後を絶たず、「買うのに2時間待つ」などと騙して市民にチケットを高額で売りつけるケースもあると報じた。写真は地壇の縁日。

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2017年1月31日、北京晨報は、春節の連休中に北京市内の公園などで開かれている「廟会」(縁日)について、入場券の転売行為が後を絶たず、「買うのに2時間待つ」などと騙して市民にチケットを高額で売りつけるケースもあると報じた。

春節3日目にあたる1月30日、同紙の記者が好天に恵まれた北京市の地壇公園で開かれている廟会を訪れたところ、入口に到着するまで数人の業者に声をかけられた。午前10時には通常10元(約164円)のチケットが倍額の20元(約329円)で売られており、午後になると売れ残りを恐れて15元(約247円)に値下げする者も出てきたという。

実際に業者から20元のチケットを2枚購入したという女性は「2時間並ばないとチケットが買えないと言われた。後で見たら、みんな3、4分くらいで買えていた。騙された」と語っている。

会場の警察官によれば、来訪客のピークとなる午前11時から午後1時ごろが転売行為のピークで、業者は取り締まりを恐れて会場から離れた地下鉄の駅出口付近などで活動しているという。会場側も1人あたり10枚までの購入制限を設けたり、窓口を増やしたりといった対応策を取るとともに、窓口でのチケット購入をスピーカーで呼びかけている。(翻訳・編集/川尻)