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日揮とNECは2月2日、AI(人工知能)およびIoTを活用したプラント運転データ解析サービスの提供に関する協業を開始したことを発表した。

同協業は、2016年11月に締結された覚書により、石油精製、化学、LNG(液化天然ガス)・ガス、発電、資源開発分野などにおけるプラントの運転異常の予兆を検知するシステムの構築とサービスの提供を目指すというもの。具体的には、両社がこれまで個別に提供してきたプラント運転データ解析サービスやプラントの異常予兆検知サービスなどと比べ、より広範囲なプラント全体の運転データを対象に、解析(データの網羅性向上)および異常予兆の解析時間の短縮(解析の迅速性向上)を実現しようというもの。

また、運転中のプラント全体に関する運転データを基に、異常予兆の因果関係をリアルタイムで特定し、トラブルの予防、未然防止の機械化・自動化などにもつなげることを可能とすると両社では説明している。

なお、すでに両社は、協業の第一歩として、プラント運転データ解析サービスを受注し、サービスの提供を開始しているとするほか、今後2年以内に国内外で30プラントへのサービス提供を目標に協業を強化していく予定だとしている。

(小林行雄)