2017年2月1日、「キラキラ☆プリキュアアラモード」『映画プリキュアドリームスターズ!』合同記者会見がおこなわれた。
2月5日から放送開始の「キラキラ☆プリキュアアラモード」は、プリキュアシリーズ第14弾。スイーツ×アニマルをモチーフに、スイーツ大好きパワーで戦う5人のプリキュアが登場する。
そして『映画プリキュアドリームスターズ!』は、3月18日上映開始予定の劇場版最新作。恒例だった春のオールスターズ映画が一新! 直近三世代が登場する新たなスタイルのプリキュア映画となった。


ステージには、5人の新プリキュアとその声を担当する声優たちが登場。
美山加恋(キュアホイップ/宇佐美いちか役)、福原遥(キュアカスタード/有栖川ひまり役)、村中知(キュアジェラート/立神あおい役)、藤田咲(キュアマカロン/琴爪ゆかり役)、森なな子(キュアショコラ/剣城あきら役)だ。


マスコミの前で初披露の名乗り!

「キュアアラモード・デコレーション! ショートケーキ!
元気と笑顔を! レッツ・ラ・まぜまぜ! キュアホイップ! できあがり!」

「キュアアラモード・デコレーション! プリン!
知性と勇気を! レッツ・ラ・まぜまぜ! キュアカスタード! できあがり!」

「キュアアラモード・デコレーション! アイス!
自由と情熱を! レッツ・ラ・まぜまぜ! キュアジェラート! できあがり!」

「キュアアラモード・デコレーション! マカロン!
美しさとトキメキを! レッツ・ラ・まぜまぜ! キュアマカロン! できあがり!」

「キュアアラモード・デコレーション! チョコレート!
強さと愛を! レッツ・ラ・まぜまぜ! キュアショコラ! できあがり!」


前作の「魔法つかいプリキュア!」はふたりでひとつの名乗りが話題になったが、今回は1人ひとりの名乗りだ。
「まぜまぜ!」と言って、ボウルの中でスイーツの材料を混ぜるような仕草をするのが面白い! アニメではどんな風に表現されるのか楽しみ。

新プリキュアは「ふたりはプリキュア」世代が主人公


美山と福原は、自身のプリキュアの思い出を語ってくれた。

美山「プリキュアの1作目『ふたりはプリキュア』放送当時、4〜5歳くらいの私はキュアブラックに憧れていました。今の自分の性格は、キュアブラックにかなり影響されていると思います」

福原「加恋ちゃんと一緒で、私も『ふたりはプリキュア』を見ていた世代です。私はキュアホワイト派。今回のオーディションに受かったと聞いたときは、嬉しくてぴょんぴょんぴょんぴょん飛び跳ねました(笑)」

「ふたりはプリキュア」に憧れたこどもたちが、プリキュアになって勇姿を見せてくれる。
受け継がれるプリキュアマインドと歴史を思うと、目頭が熱くなる。


新プリキュアにはそれぞれの衣装デザインにアニマルが取り入れられている。
人の印象を伝えるとき「犬っぽい人」などと言うことがある。アニマルを取り入れたのは、人の個性や魅力、キャラクター性を表現するためだそうだ。

藤田「私が演じるキュアマカロンは猫がモチーフなんですが、私は犬派なんです」

森「私、実は猫派です!」

藤田「えー(照)!」

猫モチーフのキュアマカロン役と犬モチーフのキュアショコラ役のお姉さんコンビが相思相愛で、ちょっとイチャイチャした雰囲気。
美山が小声で「何これ!」とツッコんでいた。

村中「私は自分の役であるキュアジェラートに完全に影響されて、最近はライオンの可愛さに目覚めました。以前は、テレビで鹿を捕食するライオンを見ても『かっこいいな』くらいだったんですが、最近はもう可愛く見えて仕方ないですね」

こうして声優たちがそれぞれのプリキュアに愛着を持っていることがわかると、なんだかアニメをみるときも嬉しくなってしまう。

美山にツッコまれる木村佳乃。悪役山ちゃんは普段通り?


さらに、映画のゲスト声優が会場に登場した。
人力車に乗ってお手振りで優雅に現れた木村佳乃(シズク役・エンディングテーマ歌唱)。
それに徒歩で従う山里亮太(南海キャンディーズ)(鴉天狗役)とライス(田所仁・関町智弘)(赤狗・黄狗役)だ。


映画に登場する「キラキラ☆プリキュアアラモード」「魔法つかいプリキュア!」「Go!プリンセスプリキュア」のキャラクターたちもステージに来てくれ、会場が一気に華やかになった!

木村佳乃は、映画オリジナルキャラクターで京言葉を話す謎の狐・シズクを演じる。

木村「今回、シズク役と一緒にエンディングテーマという大役をいただいて緊張しました。メロディーも歌詞もとっても心に残る良い曲になりました。カラオケに入ったら、こどもたちの前とか打ち上げのときに歌いたいです」

山里「まだ映画が公開もされてないのに打ち上げの話!?」

シズクをさらう悪いヤツのリーダー・鴉天狗役の南海キャンディーズ・山ちゃんと、その手下役のライス。
悪役として、プリキュアとどう戦うのか。

山里「プリキュアもかなり苦戦するよね。『やった、倒した!』と思っても、そう簡単にはやられないよ。すごく困らせてやろうと思ってるんで、こどもたち! とくと僕を嫌うがいい!」

関町「僕らは山里さんの手下役なので、演技でなくいつも通りにやればいいかなと思っています。いつも悪い山里さんを見ているので、役作りは完璧です」

田所「いつもの感じでね」

山里「ああ、ちょっとすみませんね。普通の悪口挟ませちゃって(笑)」


東山紀之との間に5歳と3歳の娘がいる木村は、毎週こどもたちとプリキュアごっこをして遊ぶそうだ。

木村「『キュアップ・ラパパ! なんとかビーム!』とかね。エンディング曲を一緒に踊ったりも必ずしていますよ」

山里「今、美山さんがちっちゃい声のツッコミで『ビームは出ないです』って(笑)」

美山「ビームは、出ないんです……(小声)」

山里「佳乃さんのオリジナルだね!」


藤田と森のイチャイチャにも小声でツッコミを入れていた美山。
控えめだけど度胸があって、良い主人公になれそうだ。照れ笑いがいちいち可愛い。

まだまだ現役? キュアミラクル


記者会見では、ずらりと並ぶ歴代のプリキュアたちに圧倒される。
今回一番目を引いたのが、1月29日で最終回を迎えた「魔法つかいプリキュア!」のキュアミラクルだった。


山ちゃんがツッコめば口を押さえて笑い、登壇者が質問に悩んでいると一緒に「うーん?」と考えるポーズをする。
1秒間にいったい何回ポーズを変えるのか。ついつい気になって目で追ってしまった。表情がコロコロ変わる女の子は可愛いのだ。
キュアミラクルの「ワクワクもんだぁ!」と言わんばかりの映画に対する意気込みとプロ意識を感じた。


新プリキュアと、オールスターズではない新しい映画のスタイル。長年のファンは楽しみ半分、不安半分かもしれない。
『映画プリキュアドリームスターズ!』のキャッチコピーは「さあ、一緒に行くよ!」だ。
この13年間いつも側に居続けてくれたプリキュアを信じて、14年目も一緒に楽しもうじゃないか。
(むらたえりか)