[2.2 DAZNニューイヤー杯宮崎R 横浜FC3-0福岡]

 2017JリーグDAZNニューイヤー杯・宮崎ラウンドが2日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行われ、横浜FCはアビスパ福岡に3-0で勝利した。なお、横浜FCのFW三浦知良はメンバー外だった。

 今季のプレシーズンマッチでここまで2連勝中の横浜FCは、後半の3発で福岡に勝利した。前半は主導権を握れずに押し込まれる時間が続いていたが、耐え切ると後半に少ないチャンスを確実に得点へつなげてみせた。

 試合が動いたのは後半11分、後方からのロングボールに反応。左サイドへ抜けたDF田所諒が正確なボールを折り返す。ニアサイドで途中出場のMFジョン・チュングンが潰れると、ゴール正面でフリーのFW大久保哲哉が右足で流し込んだ。「いいボールが来たので」というストライカーの一撃で1-0と先制に成功する。

 さらに後半25分には追加点。またも後方からの長いボール。粘りをみせてセカンドを拾ってつなぎ、PA手前で受けたジョン・チュングンのシュートはDFに当たるも、こぼれはゴール前正面でフリーだったMF野村直輝の足元へ。冷静に流し込み、2-0と差を広げた。

 勢いづいた横浜FCは後半45分にダメ押しの3点目。PA手前でボールを受けたFWイバが後ろから突っ込んできたFWウィリアン・ポッピに倒され、FKを獲得。MFナ・ソンスが蹴り入れた絶妙なコースのボールはイバや福岡DFの頭をかすめ、そのままネットを揺らした。3-0で試合は終了。横浜FCが勝利し、ニューイヤー杯での1勝目を手にした。

 試合後、横浜FCの中田仁司監督は「得点を取れたところは練習でも試みているところなので良かった」と3発快勝に笑顔。先制弾の大久保も「今年に入って初めてのJクラブとの試合。色々と試すように指示があった。それを表現しつつプレーした。スコアも3-0でよかったと思う」と手応えを口にした。

 なお、今季のプレシーズンマッチで2連勝中だった福岡だが、3失点零封負け。前半にはMF三門雄大のパスからFW石津大介が決定機を得たが決めきれず。新戦力であるMF山瀬功治が積極的に仕掛け、流れをつくったが得点にはつなげなかった。0-0で迎えた後半に3失点しての完敗。

 試合後のインタビューで井原正巳監督は「狙い通りの部分もあったが、守備で3失点して課題が出た。逆にそれを修正していければ」とコメント。今後は4日に長崎、6日に鹿島と戦うが「タイトルもかかっていますし、サポーターも来てくれているので、結果を出して、結果を求めていかないといけない」と表情を引き締めた。


●2017シーズンJリーグ全クラブ練習試合