1日、韓国・朝鮮日報によると、かつて「中国家電の墓場」と呼ばれていた韓国で今、中国企業が躍進している。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

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2017年2月1日、韓国・朝鮮日報によると、かつて「中国家電の墓場」と呼ばれていた韓国で今、中国企業が躍進している。

ソウル中区ロッテハイマートソウル駅店に並んだ「TCL」、「ハイアール」、「マイディア」(美的集團:Midea Group)ブランドの中国製冷蔵庫・TV・洗濯機に付いた価格に、店を訪れた人々も驚きを隠せないでいる。23万ウォン(約2万2600円)の「TCL」32インチLCD(液晶表示装置)TVは、韓国製よりも30万〜50万ウォン(約2万9500〜約4万9000円)ほど安く、22万ウォン(約2万1600円)の「マイディア」ブランドの洗濯機(3.8kg)は、サムスン・LGの3分の1程度だ。「マイディア」の冷蔵庫(156L)も東部大宇電子の145Lの製品より11万ウォン(約1万円)安い28万ウォン(約2万7500円)で売られていた。

店を訪れた主婦オ・ジンヨン氏(35)は、「80万ウォン(約7万8600円)程度だったら、サムスン・LGなど国産製品は32インチTVしか買えないが、中国製品なら55インチを買うことができる」とし、「中国製品の品質も割といい」と述べた。店側は「中国製品はブランド別に1台ずつ展示してあるだけだが、低価格製品の3台に1台は中国製が売れている」と述べた。

このような中国勢の攻勢に、「耐久性は大丈夫なのか」「修理が必要な時のアフターサービスは?」「いくら安くても、まだ国産の方が良いと思う」など、心配の声が多く寄せられた。また、「国産の中小企業製品より安いな」「中国製品を販売せずに、国産の中小企業の製品を販売しろ」など国内の中小企業と関連した意見や、「THAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)配備問題で中国は韓国製品をボイコットしているのに、韓国では中国製品が良く売れているのか」と、中国による通商圧力への不満の声もあった。(翻訳・編集/三田)