12星座【就活】あるある 双子座は1日に何社もハシゴ、蟹座は就活仲間を作る!

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 ドラマ『就活家族』(テレビ朝日系)は、ふとしたことで、家族全員が就活することになるという、ある意味では現代社会を映し出しているかのようなストーリー。大学生時代の就活や、転職時の就活を思い出す人もいるでしょう。就活には、その人の個性が如実にあらわれます。12星座ごとに、その就活模様を紹介しましょう。

■牡羊座……1社内定が出れば、就活終了!
 12星座のトップバッターである牡羊座は、ズバリ、スピード勝負の星座です。内定が出た数社から吟味するだなんてことはせず、最初に決まった会社に迷わず就職するでしょう。「後からもっといい会社が見つかるかも」というリスクは承知の上で、さっさと決めて落ち着きたい性分なのです。

■牡牛座……求人はまず「給与」からチェック!
 牡牛座は「安定」を尊ぶ性格です。安定のために必要なのは……そう、お金ですよね。というわけで、牡牛座が求人を見る際は、まず給与の項目をチェックします。業務内容が魅力的だったとしても、給与が低ければ、エントリーすることはないでしょう。逆に、給与がよければ、さして興味の持てない会社でも、とりあえず履歴書を送ります。

■双子座……1日に数社の試験をハシゴ
 フットワークの軽い双子座は、1日に何社もの試験を掛け持ちするでしょう。人によっては、「1日1社に集中したい」と思うかもしれませんが、双子座の場合は、「9時にA社、11時にB社、13時にC社、16時にD社」のような強硬スケジュールもへっちゃらです。面接の受け答えも、どんどん滑らかになっていきます。

■蟹座……就活生同士で仲よしに
 説明会や試験において、ほかの応募者に声をかけたくなるのが、フレンドリーな蟹座ならでは。面接の順番を待つ、シーンと静まり返った控室で、「なんだか緊張しちゃいますよね」と、隣の人にヒソヒソ。終了後のエレベーターで一緒になった応募者を、お茶に誘うこともしょっちゅうです。

■獅子座……圧迫面接でもノープロブレム!
 ひと昔前に、「圧迫面接」が問題になった時期がありました。面接官が、わざと答えづらい質問をし、応募者の反応を見る手法です。超明るい性格の獅子座にとっては、圧迫面接なんぞ痛くもかゆくもないでしょう。というか、圧迫面接であることにすら気づかないくらいです。

■乙女座……履歴書やエントリーシートが細かい
 履歴書やエントリーシートを、文字数の限度まできっちり埋めるのが乙女座です。文字数きっちりどころか、ぶっちゃけ書き足りないくらいです。これまで培ってきた経験やスキルを、あますところなく書き連ね、まずはそこから評価されたいと願っています。

■天秤座……書類選考通過は「写真」で決まる!
 就活に欠かせないものの1つに、「写真」が挙げられます。美意識の高い天秤座は、就活専門の写真スタジオで、「奇跡の1枚」を撮影するでしょう。もちろん、面接で直接顔を合わせたときにガッカリされないよう、メイクやスーツにも抜かりがない性格です。

■蠍座……「ほかに受けている会社はございません!」
 一般的には、何社も同時進行するのが当たり前と言われています。面接で、「ほかに受けている会社は?」と聞かれることも珍しくありません。その問いに対して、蠍座の答えは「御社だけです!」。おべっかで言っているわけではなく、スケジュールの調整や、内定が重なった際のお断りを考えると、同時進行より、1社に絞ったやり方のほうが気楽なのです。

■射手座……面接の声がやたらとデカい
 面接の基本といえば、「大きな声でハキハキと」。射手座は、すべての質疑応答において、声のボリュームがだいぶ大きめです。集団面接ではほかの応募者よりも、個別面接では面接官よりも、とりあえず2倍の音量を出しておけば、「元気」ということで採用されると思っています。

■山羊座……会社に選ばれるんじゃない、会社を選ぶのだ!
 さっさと決めたい牡羊座に対し、最後に笑うべく、じっくりと吟味するのが山羊座です。就活中は、つい「内定GET」ばかりに意識が向かいがちですが、就活の本質は違うところにあると、山羊座は気づいているのです。入社後、後悔のないよう、「選ばれる就活」ではなく、「選ぶ就活」を行います。

■水瓶座……ネットで社員のSNSを片っ端からチェック!
 求人にエントリー直後、インターネットを駆使して、その会社の情報をこと細かに調べあげます。社のホームページだけでは飽き足らず、社員のSNSやブログから、生活ぶりを確認し、働きやすさや、プライベートとのバランスをチェックするでしょう。

■魚座……内定辞退にビクビク
 癒やし系の雰囲気が武器になる魚座は、面接官からの好印象を勝ち取ることには長けています。魚座にとって最大の難関は、採用が重なった際の、辞退連絡。「せっかく内定を頂いたのに申し訳ない」と、頭を抱えます。だったら蠍座のように、同時進行しなければいいのでしょうけど、1社だけに賭けるのは不安なんです。

 決して景気がいいとは言えないこのご時世、就職活動は大変です。ときには、心が折れそうになることもあるでしょう。それでも、自分に合った会社がきっとあると信じ、前向きに頑張りたいものですね。
(菊池美佳子)