「カカオバー ライブラリーボックス」(4枚入り3780円)は、70%ダークチョコレート&バナナ、ホワイト&ミントなど4種/カカオマーケットbyマリベル

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毎年恒例となった、阪急うめだ本店のチョコレートの祭典「バレンタインチョコレート博覧会」が、1月25日からスタートした。今回は、期間限定で阪急うめだホールが会場に加わり、売場面積が拡大して過去最大規模となっている。

【写真を見る】阪急限定のミニタブレット5の詰め合わせ「カカオエクスプローラー」(10個入り3240円)/ブノワ・ニアン

人気ブーランジェリーのパンや、製菓材料を販売する「チョコマルシェ」を初開催するなど、9階の全売場を使ってチョコレートの楽しみ方を提案。女子同士で、カップルで、家族で、カカオの奥深さに触れながら最新チョコレートを堪能できる。

中でも注目なのが、世界から8人の“カカオティエ”の集結だ!カカオティエとは、チョコレートの原料、カカオを探求し続ける作り手。今回は、5人の日本人に加え、アメリカからはカカオ大使もつとめるショコラトリー「マリベル」、フランスからは「サロン・デュ・ショコラ」のグランプリを受賞した「パトリス・シャポン」、ベルギーからはエンジニアからショコラティエに転身した「ブノワ・ニアン」の3人が登場。

■ 「カカオマーケットbyマリベル」マリベル・リーバマン

ショコラトリー「マリベル」創業者。2014年に故郷のホンジュラスでカカオ栽培をスタートし、カカオの品質向上に取り組む。2015年にはカカオ大使に就任。現在は京都、銀座、石垣島にも店舗を構える。

「カカオバー ライブラリーボックス」(4枚入り3780円)。こだわりが詰まったFARM TO BARチョコレート。70%ダークチョコレート&バナナ、ホワイト&ミントなど4種。

■ 「ブノワ・ニアン」ブノワ・ニアン

ベルギー出身のブノワ・ニアンは、2016年にエンジニアからショコラティエに転身。産地を何度も訪れ、苗木から工程まで自らの目で確認する。現在は国内外に7店舗を展開。

「カカオエクスプローラー」(10個入り3240円)。厳選したフルーティなカカオを使った、阪急限定のミニタブレット5の詰め合わせ。

■ 「CHAPON」パトリス・シャポン

30年以上のキャリアを持つ名ショコラティエで、フランス屈指のカカオ通。「サロン・デュ・ショコラ」ではグランプリを2度受賞。パリに4店舗を展開する。

「カシミヤ6」(6個入り2900円)。シャポン自らデザインした美しいボックスにBean to Barを使ったガナッシュなどが6粒。

■ 「パティシエ エス コヤマ」小山 進

世界的なコンクールで数々の受賞経験を持つ、日本を代表するショコラティエ。信頼するクーベルチュリエと共にオリジナルの味を探求し続けている。

「UNKNOWN!! NOIR、UNKNOWN!! AU LAIT」(各4粒入り各1620円)。ピウラ、チャンチャマイヨ、スル・デル・ラゴなどカカオの個性があふれ出す4粒が一箱に。

■ 「バニラビーンズ」八木克尚

“チョコレートで世界を幸せにする”をモットーに、フェアトレードのクーベルチュールを取り入れ、産地も訪問。日本人に愛される味わいに仕上げる。

「ショーコラ」(4個入り1512円)。濃厚なガナッシュがクッキーの豊かな風味とマッチ。カカオ本来のアロマを楽しんで!

■ 「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」土屋公二

日本のチョコレート界の第一人者とも称される。2015年、「C.C.C」(フランスのショコラ愛好会)で外国人ショコラティエ部門 優秀賞を受賞。

「テオブロマ マダガスカルプロジェクト タブレット」(1枚50g972円)。マダガスカルの個人農家が作る、酸味とフルーツの香りを併せ持ったカカオ・トリニタリオ種を使用。

■ 「ショコラティエ パレ ド オール」三枝俊介

パティシエ歴40年、年間10トン以上のショコラを扱い続ける。2014年にカカオ豆から全工程を手がけるBean to Bar工房を立ち上げた。

「パレ ド オール オリジン」(4個入り2160円)。自家製ショコラをコーティングにも使用。独創的なブレンドから生まれた味わい、香りを楽しんで!

■ 「Dari K(ダリケー)」吉野慶一

2011年に京都で「Dari K」を設立。日本でほぼ無名だったインドネシア産カカオに注目し、カカオ生産者を支える仕組み作りを推進している。

「カカオが香るフレッシュチョコレート」(8粒入り3501円)。2016年の夏と冬に採れたばかりのフレッシュなカカオを使った、香り高い生チョコレート8種。【関西ウォーカー編集部】