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中国でインターネットの生中継が空前のブームだ。3億人が見ていて3年後には1兆7000億円規模になるといわれる超成長産業だが、その配信内容がどんどん過激になっている。

司会の夏目三久「とんでもない生中継の実態とは?」

蛍光灯をカリカリと噛んで、飲み込む女性が「いいね、ちょうだい」とうそぶく。つぎに爆竹をからだに巻きつけて火をつけると、画面に赤い煙が広がった。「こんなことは脅されてやっているにちがいない」と警察に通報した人もいたという。

自信たっぷりの男が「おれは有言実行の男だ。3万元を村人に寄付するぞ」と見栄をきり、素朴な顔と服装の男女にカネを配りだした。ところが、あとでカネを回収しているところを同行者が撮影してネットに投稿した。村人が「カネを持って立っていろと言われた」と話したから、もうバレバレだ。

激辛ラー油を飲み込んだ20歳の男は、体調を崩して入院した。視聴者からは「体をこわすにきまっているだろ」「こんなことをして有名になってもなあ」という反応が寄せられた。男自身「まさか入院までするとは。今となっては何をしたのか、自分でもわからない」と話しているそうだ。

1万人いるネットアイドル

こうした過激生中継には仕掛けがある。映像がうけて、プレゼントなどが届くと、その30〜40%相当分が出演者の取り分になる。「網紅」(ワンホン)とよぶネットアイドルだけで1万人いるといわれ、中には1分間で1500万円稼いだ例もあるという。

ラー油男の反省「ネットで有名になるのはそう難しくないかも。でも、重要なことは正しい方法で有名になることだね」。なら、最初からそうしろよ。