もうすぐバレンタインデー。この頃は「チョコをあげない」バレンタインが増えてきています。会社として禁止されている、甘いものが好きではない男性が多かったりするのも理由のひとつです。

とはいえ、バレンタインに何かしらをもらえると機嫌が良くなるというのも男心。既婚者でさえ、チョコレートやギフトをもらったりするとたとえ好物でなくても、嬉しい気持ちになるそうです。今やバレンタインに「チョコをもらう=好意を示される」という構図は崩壊しているご時世なのに、男性側は何歳になっても「モテたい」気持ちがあるんですね。

やり手アラフォー働き女子いわく、「年に一度の根回しデーだと思って、社内でお世話になっている男性に配り歩いているの。小っちゃいことだけど、これが意外と効果があるのよ。ちょっとしたお願いごとを優先してやってくれたりするし(笑)」。艶やかにほほ笑む彼女には、バレンタイン=先行投資という文字が見え隠れします。

今回は、Suits女子のために「2017年働き女子バレンタイン戦法」をお教えしましょう。

仰々しいチョコより、さりげなく戦法

デパ地下でバレンタイン用のチョコボックスを買うのも面倒だし大げさだ……とはいえ10円チョコでは先行投資にはならない……、そんな時にちょうどいいのが、ちょっとだけ高級なチョコ。

コンビニやスーパーでちょっとだけお高いチョコを買って、和ごむでリボンをつければ、簡単にプチギフトに。明治の「THE Chocolate」などは話題性もあって、喜ばれそう。

コクヨから発売されているリボン型ゴムの「和ごむ」を使えば、ラッピングなしでも簡単にギフト感が出てきます。さりげなく、でもギフト。
デパ地下などに買いに行く時間の無い人にオススメです。

チョコ嫌いにはあったら嬉しい系ギフト

「ウチの会社の人、甘いもの好きじゃないからな〜」そんなあなたには、こちらがオススメ。

こちらにも「和ごむ」つけてみました。

ドラッグストアやコンビニで手に入る! 「リポビタンD」のバレンタイン限定ボトルです。2月9日までは大正製薬ダイレクトでも販売中。こういったエナジードリンクは、喜ぶ男性も多いですよね。

さらに、ちょっとだけお金をかけるなら、靴のケアセットなどのギフトもセレクト的には〇。毎日使うモノ、あったら便利なモノなどは、受け取る側も満足度が上がります。

コロンブスの靴磨きセット「モンツァセット」(3240円)シュークリーム、シューポリッシュ、クリーナー、ブラシ、ミニクロス、ミニシューホーンが缶の中に入っています。

ちなみに、株式会社明治が10〜70代の男女2000人に行なったアンケートによると、義理チョコは「価格が手ごろなもの」が贈る側も貰う側も支持していました。

あげる側は28.7%、貰う側は32.3%と、みなさん「価格が手ごろなもの」を選んでいます。

また、義理チョコをもらいたい時間帯は朝が圧倒的。

義理チョコは、朝イチで渡すのがスマートですね。

働き女子的には、渡すタイミングは就業時間外を狙いたいもの。朝イチもしくは昼休みに、「これは営業活動だ」と思ってせっせと渡してみませんか? 今年のバレンタインデーは火曜日、今後のお仕事のためにも皆さんの健闘を祈ります! もちろん、本命には本気でがんばってください!!