妊活はまるで受験勉強!向く人向かない人の違いとは?【目指せ!デキたら婚】

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 未婚だけど妊活中、雑食系ジャーナリストのおおしまりえです。

 妊娠する人には、2つのパターンしかないと思う。

 1つは、運良く妊娠というアタリをひける人。もう1つは根気強くコツコツと妊活を行い、妊娠までたぐり寄せた人です。

 私は「多嚢胞性卵巣症候群」という病気のため、運良くアタリを引くということが難しいそうなので、「イチに妊活、ニに妊活!」とスポ根根性で妊活と向き合うしかなさそうなのです。

◆義務感でするのは女にとってもしんどい

 結婚に対するモチベーションが上がらないので先に妊娠を……と始めたこの未婚妊活チャレンジも、やることはまあ同じです。

 まずは基本のキ! 基礎体温チェック。朝起きがけの布団の中で体温を測り、排卵のリズムをつかんで「今じゃ!」と思ったら「エイヤー」と彼との行為にうつるのです。

 今まで何となくしていた行為は、「タイミング」がわかってくると、する前からムダか有効かがわかってしまうのは、どうにも気分が盛り下がる。

 しかも、私と彼は同棲しているわけではないので、タイミングが来たとしても、仕事で会えなかったり、会ったとしてもお互い疲れていたりするので、結局GOする前に寝落ちることもあるわけで。

 これを妊活をなめてる! と言われたらそれまでだけど、今までストレスと性欲の発散としか思っていなかった行為に、義務感を持って臨むというのが、正直慣れなくてしんどいのです。

◆受験勉強を一夜漬けで乗り切るタイプには向いてない?

 そうして基礎体温を測ったり忘れたりしながら、なんとか習慣づけようとしているわけですが、妊活の「ゴールは明確なのに、そこに近づけているのかわからないけど、コツコツと進まなきゃいけない」というスタンスは、なんだか受験生のような気分を感じさせてくれる。

 受験勉強というのは今日頑張ったからって力がつくもんじゃないし、英語の先生に限っては「半年後にバーンと急に結果が出るから頑張れ!」とか言うじゃないですか。「今が楽しきゃいいじゃん」のバカ学生に対して、180日努力論を提案してくるなんて、まったく先生は若者のアホさを1ミリもわかってないなと思います。

 私はこんな性格なので、勉強は常に一夜漬けどころか、むしろ朝の通学中にやる派であるからして、合格に向かって努力! どころか、努力したら負けくらいに思うタイプです。

 受験勉強も赤本を一応最初から最後までを徹夜でやりきって、あとは運任せ。そんなことだから、ある大学受験の最中、私は試験中に豪快に居眠りをしました。

 肩をグワングワン揺らして眠り、消しゴムを落として拾ってもらい、試験官に「ダメそうならトイレでも行ってこい」という同情の目をされたことがある。さすがに終わってんなーと思ったけれど、その大学には合格したので、神様っているもんだし、けっこう優しい存在だなと思ったものでした。

◆妊活でもやっぱり運頼み

 なおさら努力することを放棄し、手っ取り早く乗り気る精神で今に至る私ですが、このスタイルは妊活の前でもやっぱり健在のようです。

 冒頭で、妊娠する人には運良く当てた人と、根気強く引き寄せた人の2パターンがあると言いましたが、私の部屋にはここ数ヶ月で、開運グッズが続々と設置されているのです。

 人間の生き方というのは、すぐに変わるもんじゃないけれど、持っている運もきっと変わらないはず。そう思って基礎体温を測り忘れることはあっても、コツコツ頑張る妊活を最小限に抑える“努力”だけは、手を抜かないのでありました。

<TEXT、イラスト/おおしまりえ>
【おおしまりえ】
雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518