31日、英紙フィナンシャル・タイムズは「中国が将来『海上超大国』になり、米国の覇権を脅かす」と伝えた。写真はグワダル港。

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2017年1月31日、英紙フィナンシャル・タイムズは「中国が将来『海上超大国』になり、米国の覇権を脅かす」と伝えた。参考消息網が報じた。

中国が支援して建設されたパキスタン南西部バルチスタン州のグワダル港について、両国はいかなる軍事目的の利用もしないと強調。純粋な貿易、商業目的の施設だとしている。

パキスタン外務省の幹部の1人は「グワダル港での取引は活発さを増している。周辺地域での中国船の行き来は、商業、軍事関連とも増えている。中国が海軍基地を建設する計画はないが、両国の関係は海に向かって伸びている」と話す。中国が「海上超大国」になる野心は高まっており、グワダル港はその表れともいえる。世界各地の大規模港湾へ投資することで、中国は港湾運営分野で世界をリードしている。

コンテナ取扱量世界トップ10の港湾のうち、中国が6カ所を占めている。中国海警局は世界最大の船隊を持ち、中国海軍は世界の主要国で最も速く発展している。漁船は20万隻ある。中国は経済構想「一帯一路」に基づいて港湾に投資し、シルクロード復活を目指す。投資先はアジア、中東、アフリカ、欧州など60カ国に及ぶ。いずれ米国と海上覇権を争うに違いない。(翻訳・編集/大宮)