NTT東日本は1日、フレッツ光の契約者向けに提供している「フレッツ・ミルエネ」の追加機能として、家庭用エアコン、電動窓シャッター、エコキュートなどの家電機器を自動で制御可能な「シナリオ機能」の提供を開始したと発表した。

 フレッツ・ミルエネは、「電力見える化サービス」として、NTT東日本が2011年12月に発表し、翌年1月から提供を開始したサービス。「フレッツ・ミルエネ」対応機器により、家庭全体の消費電力量や家電個別の消費電力量などを推計・計測し、パソコンやスマートフォンなどでの確認を可能としたほか、電力供給情報やエコアドバイスなどを提供している。利用には、フレッツ光の料金とは別に月額200円(価格はいずれも税別)の利用料が必要で、対応機器をレンタルする場合は、さらに月額200円が加算される。

 今回新たに追加されたのは、自宅の「温度」「湿度」「照度」等の各種センサから取得したデータや、スマートフォンのWi-Fi接続状況等、各種情報に基づき、家電や住宅設備を自動で制御する機能。制御する条件は、ユーザー自身で「時刻」「温度」「湿度」「照度」などを組み合わせて設定でき、自宅の室温が下がった場合にエアコンを停止したり、外出中に照明を点灯・消灯するなどといったことが可能になる。なお、サービス提供開始時点で対応しているセンサは専用の「iRemoconWi-Fi」に搭載されたもののみ。

 また、「フレッツ・ミルエネ」で利用できる遠隔家電操作の対象機器として、グラモの赤外線対応学習リモコン「iRemocon」を追加。従来のECHONET Lite対応家電に加え、赤外線に対応した家電の遠隔操作や「シナリオ機能」を活用した自動制御が可能となる。