新時代到来!「JリーグDAZNニューイヤーカップ」をテレビ観戦してみた

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『DAZN(ダ・ゾーン)』によるJリーグの試合中継がいよいよスタートする。

リーグ創設からまもなく25年を迎える、国内サッカー最高峰の舞台。海外からもたらされた新鮮な息吹は多少の戸惑いを生んでいるが、既にプラスの効果もうかがえる。巨額の放映権料による通年制の復活、移籍市場の活発化などはその最たるものだろう。

サービス自体は昨年8月にスタートしていたものの、注目度的にはやはりこれからが本番!

そこで、2月25日のJリーグ開幕に向けて、まずは筆者も『DAZN』を使い始めてみることにした。

DAZN

現在『DAZN』で放送されているJリーグ関係の試合は、「2017JリーグDAZNニューイヤーカップ」。過去2年は「Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ」として開催されていたオフシーズンの大会であり、『DAZN』も同様にこの大会をサポート、試合の中継を行っている。

また、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスが参加した先日の「2017Jリーグ アジアチャレンジinタイ インターリーグカップ」も『DAZN』で放送された。両チームのサポーターはこちらも気になるはずだ。

『DAZN』で試合を観るために必要なことは2点。

・アカウントの取得
・視聴環境の確保

アカウントは、『DAZN』の公式ホームページで取得する。

加入に際して1ヶ月の無料体験が用意されており、即日登録が可能だ。

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登録は簡単だが、注意する点は支払いをするカードが必要だということ。

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対応カードは、国内発行のVISA・MASTERCARD・JCB・AMERICAN EXPRESSのロゴがあるクレジットカード・デビットカードのようだ。詳しくは『DAZN』の公式ホームページで確認されたし。

以上で第1段階、アカウントの登録は完了である。

次は、視聴環境を整え、実際の試合観戦だ。

『DAZN』はPCで前述の公式ホームページからログイン、あるいはスマートフォン・タブレットでアプリをダウンロードしてログインすればすぐに視聴ことができる。ストリーミング放送をベースとしているためこちらはすんなりと行くに違いない。

ただ、Jリーグをテレビの大きな画面で観戦したいという人は間違いなく多いはず!筆者もその一人である。

テレビでの視聴について、『DAZN』の公式ホームページで紹介されている「推奨環境」はこちら。

【2017.2.1時点】

テレビ
・Amazon Fire TV
・Amazon Fire TV Stick
・Android TV (SONY 等)
・LG Smart TV (2014+)
・Panasonic Smart TV (2014+)
・Sony Smart TV (2014+)
・Xbox One
・SHARP AQUOSココロビジョンプレーヤー(AN-NP40のみ)

まもなく対応予定
・PlayStation 3
・PlayStation 4
※品質向上のため、開発にお時間いただいております。お待たせしてしまい大変申し訳ございません。
正式な発表まで今しばらくお待ちください。
・Chromecast

対応予定
・Apple TV
・TOSHIBA  Smart TV
・Phillips Smart TV

https://my.dazn.com/help/JP-ja/about-recommended-devices

今回は、Amazonの「Fire TV Stick」で視聴してみることにした。

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こちらが「Fire TV Stick」。接続方法については本筋からややそれるので割愛するが、テレビのHDMI端子に差してインターネット接続などの設定をすれば完了だ。

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テレビに繋ぐとこんな感じ。

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アプリ一覧から『DAZN』を選択。「サッカー」の中から現在開催中の「2017JリーグDAZNニューイヤーカップ」を選んでみた。

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『DAZN』の試合放送には「ライブ配信」と「見逃し配信」があり、現状30日間はいつでもその試合を視聴することが可能。今後、ユーザーの要望があればこの期間を長くすること、さらには映像のダウンロードについても視野に入れているとのことだ。

また、試合中はいつでも「ハイライト」へ移行することができる。これがなかなか便利で、急に出かけなくていけなくなった場合などは準備をしながらハイライトでさらっと試合内容を追うことができた。

「2017JリーグDAZNニューイヤーカップ」の沖縄ラウンドは、地元のFC琉球(J3)、ジェフユナイテッド千葉(J2)、そして北海道コンサドーレ札幌(J1)が出場。

最終日の1月28日(土)には、琉球と札幌が沖縄県総合運動公園陸上競技場で試合を行った。

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Jリーグの南端(琉球)と北端(札幌)のクラブが対戦するというのも、この時期ならではだ。

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試合は、ジュリーニョのゴールで先制した札幌が菅大輝の追加点でリードを広げる展開。ホームの琉球も上門知樹の鮮やかなゴールで1点を返すが、追いつくまでには至らなかった。

札幌がJ1チームの貫禄を見せ、沖縄ラウンドの頂点に。ただ、琉球も格上相手に見事な戦いぶりだった。

特にこの大会で活躍が光ったのが、21歳のFW富樫佑太。上門のゴールに繋がった彼の見事なプレーを『DAZN』もTwitterでピックアップしている。このように、素晴らしいプレーはリアルタイムにSNS等で発信されていくようだ。

ちなみに、今大会では昨季と同じ18番をつけていた富樫だが、新シーズンは9番をつけることが発表されている。プレーが気になる人は「見逃し配信」で沖縄ラウンドをチェック!

気になる画質等に関しては当然どんなインターネット回線を使っているのかによる。しかしながら、少なくとも有線の方が無線よりも安定していることは間違いない。

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「Fire TV Stick」の後、PCから『DAZN』の映像をHDMIケーブルでテレビへ出力してみたところ、こちらの方が映像として全般的に優れている印象だった。

「これまで通りJリーグを観る」ということを重視するのであれば、有線でインターネットに接続することをベースに準備を進めた方が良いだろう。

この点において、注目はやはりPlayStation4とPlayStation3。オンラインでのゲームプレイが一般化した昨今のゲーム機では、既にWindows 10をベースにしたOSのXbox Oneで『DAZN』を視聴することが可能であり、PS4とPS3の対応を心待ちにしている人は少なくないはずだ。

さて、「2017JリーグDAZNニューイヤーカップ」は、明日2月2日(木)に宮崎ラウンドが開幕する。

こちらに出場するのは、鹿島アントラーズ(J1)、アビスパ福岡(J2)、V・ファーレン長崎(J2)、横浜FC(J2)の4チーム。注目は何と言っても、昨シーズンのJリーグ王者・鹿島だ。

昨シーズンは終盤、Jリーグチャンピオンシップからクラブワールドカップを経て今年元日の天皇杯決勝までフル稼働だった彼ら。休む間もなく、1月24日と26日の「2017Jリーグ アジアチャレンジinタイ インターリーグカップ」に横浜F・マリノスとともに出場し(結果は1勝1敗)、今回の「ニューイヤーカップ」。そして、今月下旬にはAFCチャンピオンズリーグとJリーグが開幕する。

王者の宿命とも言えるハードスケジュールだが、補強の方もその分強烈だ。

柴崎岳の移籍が決まった中盤には、Jリーグ屈指のMFレオ・シルバ(新潟)を獲得。さらに、元ブラジル代表FWレアンドロ(パルメイラスから期限付き移籍)、FWペドロ・ジュニオール(神戸)、FW金森健志(福岡)、DF三竿雄斗(湘南)、GKクォン・スンテ(全北現代)らを加え、選手層はかなり厚くなった。J1連覇、さらにはまだ手にしていないACLのタイトルに向けて準備は万端といった印象だ。

今回の宮崎ラウンドでは様々な選手を使ってくるはずで、昨年ブレイクしたFW鈴木優磨のようにきっかけを掴んで飛躍していく若手選手も現れるかもしれない。また、福岡、長崎、横浜FCの3チームにとってもJ1復帰・昇格を目指すための腕試しとして、願ってもないJ1王者との対戦。宮崎の地が熱く燃え上がることは間違いない。

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宮崎ラウンドの日程は以下の通りとなっている。

■2月2日(木)
11:00 横浜FCvs福岡
14:00 長崎vs鹿島

■2月4日(土)
11:00 福岡vs長崎
14:00 鹿島vs横浜FC

■2月6日(月)
11:00 長崎vs横浜FC
14:00 鹿島vs福岡

※時間はキックオフ。会場はいずれもKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場(宮崎県総合運動公園陸上競技場)。

注目点として、今回の宮崎ラウンドは沖縄ラウンドと違い、今シーズンのJ1仕様で試合中継が行われる予定。カメラの台数が従来の6台から9台に増え、Jリーグではこれまでなかったような角度からの映像も導入されるという。これは楽しみ!平日に4試合が組まれていることから、外出先でWi-Fi環境を見つけて『DAZN』で視聴というのも捗りそうだ。

不安も残る『DAZN』だが、サービス開始からまだ半年足らず。「百年構想」を掲げるJリーグだからこそ、今後10年間を『DAZN』とともに過ごす気持ちでまずは前向きに取り組むことが大事だろう。個人的にも、これを機会に新たなサッカーの楽しみ方を色々と模索してみたい。

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【外部リンク】DAZN 公式ホームページ