15周年の「サロン・デュ・ショコラ」開幕 編集部が注目したチョコを一挙紹介
ことし15周年を迎えた「サロン・デュ・ショコラ東京」が2017年2月2日から5日まで東京国際フォーラムで開催されます。
一般会期よりひと足早く体験できるプレスプレビューが2月1日に行われました。そのレポートをお届けします。
開場2時間前にすでに約400人
ことしのサロン・デュ・ショコラは、15周年のアニバーサリーにふさわしく去年の1.5倍に規模を拡大。ここでしか手に入らないチョコレートが多く登場します。
この日は、メディアだけでなくエムアイカード会員も入場できる日でしたが、開場まで2時間近くある8時ごろ、すでに約400人のお客さんが並び、開場直前には上の階までさらに列が伸びていました。みなさんの期待が伝わってきます。
会場前に行われたオープニングセレモニーには、各国から集まった60人のショコラティエが一挙に登場。
ショコラアンバサダーを務めるエッセイストの楠田絵里子さんが日本酒を使ったチョコレートドリンクで乾杯の音頭を取って、「サロン・デュ・ショコラ2017」がスタートです。
注目チョコレート、一挙紹介
さっそく東京バーゲンマニア編集部が会場で注目したおすすめチョコレートを紹介します。
まずは、初登場のショコラトリーから。
はじめに紹介するのはフランスの「ル ショコラ デマニュエル ブリエ」。ピンク色がかわいい「アナエル エ エロイーズ」(3024円)が目を引きます。シャンパーニュの銘酒「ラタフィア」をホワイトチョコレートで包み、ローズのビスケットをまぶした一品です。
同じく初登場の「メルセデスショコラトリー」は、フィンランドのショコラトリー。北欧では「船に乗ってでも買いに行く価値があるチョコ」として話題なんだそう。
日本では珍しい北欧のベリー「シーバックソン」を使ったチョコレートが入った「メルセデスストーリー」(9個入り・4536円)は必見! かわいいハート型のチョコレートはラズベリー&パッションのフレーバーです。
ここからは、サロン・デュ・ショコラでしか買えない限定チョコレートに注目です。
「ベルアメール 京都別邸」の「瑞穂のしずくアソート 6コ」(1728円)は、思わず、見つめてしまう美しさが特徴。京都の日本酒「玉乃光」を使ったサロン・デュ・ショコラ限定チョコレートが入っています。チョコレートが升の形になっているのもSNS映えしそうです。
昨年初出店し、大人気だった「bubo BARCELONA(ブボ バルセロナ)」からは、ユニークなチョコレート「ブレイクマイハート」(8748円)」が登場します。
赤いハート型チョコをハンマーで叩き割ると、中から小さなハートボンボンが飛び出してくるという楽しいチョコレート。
中のチョコは、マカダミアのプラリネ、ブラウニーのほか、パチパチ弾けるキャンディーが入った「ポップロック」の3種で、もちろん外のチョコも食べられます。
ほかにも、「ジャン=シャルル・ロシュー」の「クール デュランゴ」(5616円)や「パティシエ エス コヤマ」の「タルトチョコラ ペルー」(1080円)など、魅了的なチョコレートで会場が溢れていました。
珍しいチョコレートが一挙に集まる年に1度の祭典、バレンタイン前に行ってみては?
開催は、2017年2月2日〜5日。詳細は公式サイトへ。