31日、参考消息が中国の運転免許証が海外で有効かどうかを伝えた。米国のように部分的に認められている国、英国やドイツのように期限付きで有効の国などがあるが、日本はどうだろう。資料写真。

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2017年1月31日、春節の休暇真っただ中の中国では、この時期に海外旅行に出かける人も多い。海外旅行をする中国人の中にはツアーに飽き足らず、現地でレンタカーを借り、ドライブを楽しむ人も出てきた。では、中国の運転免許証は海外でどの程度有効なのだろうか?。中国メディアの参考消息が紹介した。

まず自動車大国の米国だが、各州によって違う。カリフォルニア州やフロリダ州などのように有効な州もあるが、テキサス州などのように認めていない州もある。英国は有効期限1年間で運転が可能であるが、中国とは逆の右ハンドルの左側通行なので注意が必要。ドイツは6カ月有効だが運転免許を証明するドイツ語の公文書が必要となる。また、中東のアラブ首長国連邦(UAE)は2015年に中国公安部と交わした覚書によって、16年3月14日から相互利用が有効となった。

一方、中国人観光客にも人気の日本だが、残念ながら中国人観光客がレンタカーを借りて運転することが認められていない。

日本の法律によると、日本国内で外国人観光客がレンタカーに乗るためには、基本的に国際免許証の提示が必要であり、この国際免許証は、1949年のジュネーブ条約締結国でのみ発行されるものであって、中国はこの条約の未締結国であるため中国の運転免許証は無効なのだ。なお、台湾やスイス、ドイツ、フランス、ベルギー、モナコ、スロベニアも未締結だが自国の運転免許証と日本語翻訳文があれば乗ることができる。

中国人が日本国内で車を運転するためには、日本で新たに運転免許を取得しなければならず、長期滞在のためのビザも必要である。それに、日本も英国同様右ハンドルの左側通行で、交通規則も大きく違う。記事は、「どうやら中国人観光客は新幹線に乗るしかなさそうである」と伝えている。(翻訳・編集/橋本)