柴崎岳【写真:Getty Images】

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 鹿島アントラーズは1日、MF柴崎岳のテネリフェ移籍を発表した。

 半年契約ということで現地メディアでは期限付き移籍の可能性も報じられていたが、完全移籍での鹿島退団となる。

 青森山田高校から2011年に鹿島へやってきた柴崎は、ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)で3度優勝を経験し、昨季は悲願のJリーグ制覇と天皇杯優勝も果たした。昨年末のFIFAクラブW杯決勝でレアル・マドリーから2ゴールを奪い、世界中の注目を集めたことは記憶に新しい。

 移籍に際し、柴崎は「Jリーグ、リーグカップ、そして天皇杯と、鹿島アントラーズで国内全てのタイトルを手にできたことは、本当に素晴らしい経験でした。その過程において、チームメイト、コーチングスタッフ、そしてフロントの方たちと共に戦えたことを誇りに思います。また、いつも自分を応援してくださったサポーターの皆さまには、心から感謝しています」とコメントしている。

 そして「自分のキャリアにおいて、これから重要な挑戦が始まります。そして、その挑戦を支えるのは、ピッチに立ちたい、ボールに触れたいというフットボールに対する純粋な想いです。どのような状況においてもこの競技と真摯に向き合い、フットボールを楽しむ心を表現し続けたいと思います」と次なる一歩に向けて意気込みを述べた。

 鹿島サポーターに別れと感謝を直接告げられないままスペインへ渡ったことを後悔しているようだが、強い決意とともに柴崎の新たな挑戦が始まろうとしている。

text by 編集部