2012年『スカイフォール』、2015年『スペクター』で「Q」を演じたベン・ウィショー

写真拡大

映画『007』シリーズで、ジェームズ・ボンドのために様々な秘密兵器を開発している恒例の脇役「Q」。過去の作品では年配の紳士のイメージが強かったが、2012年『スカイフォール』、2015年『スペクター』では、一気に若返りベン・ウィショー(『ロンドン・スパイ』)が演じたことが話題になったが、このほど実際の「Q」は女性であるということが明らかになった。

英BBCによると、25日(水)英国SIS(秘密情報部)長官であるアレックス・ヤンガー氏がロンドンで開催されていたテクノロジー業界で活躍している女性の表彰式にて、「実在するQが、皆さんに会えるのを楽しみにしています。現実世界のQは女性だとお伝えすることができて嬉しいです」と述べた。またヤンガー氏は「『007』シリーズのおかげで、実際のMI6に利点があることもありますし、その逆もあります。例えば、我々の敵は(映画のおかげで)世界中のあらゆるところにMI6のスパイがいると思っていてくれていることです。逆に問題点は、MI6の人材の固定概念です。おしゃれだったり名門大学卒業だったりというステレオタイプの考えになってしまっています。我々は、もっと色々な人を採用したいのです。国家中のあらゆる人の元に行き、経歴にかかわらず最高の人材を見つけていくつもりです」とも語った。

現実社会の「Q」が女性と判明した今、『007』に初めての女性の「Q」が登場する日も近いかもしれない。(海外ドラマNAVI)