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ソニー・グローバルエデュケーションは2月1日、ロボット・プログラミング学習キット「KOOV」(クーブ)を発表した。2月18日から発売する。

ラインナップと税別価格は、スターターキットが36,880円、拡張パーツセットが21,880円、および両者をセットにしたアドバンスキットが49,880円。拡張パーツセットだけでは利用できず、最初はスターターキットかアドバンスキットが必要となる。対象年齢の目安は8歳から14歳。

KOOVは、小さなブロックと電子パーツを使い、自由に「ロボット」を組み立て、さらに動きを与えられるキット。動きのプログラムは、Windows 7以降のPC、macOS X 10.9以降のMac、iOS 9以降のiPadに対応したKOOVアプリで作成し、組み立てた「ロボット」に転送する。

ブロックの形状は7種類だが(色違いを除く)、立体的な組み立てパターンは64通りあるため、組み立ての自由度が高い。電子パーツには、DCモーター、サーボモーター、LED、ブザー、センサー類(光、赤外線フォトリフレクタ、加速度、スイッチ)などがある。

駆動を制御するのは、その名の通り「コア」パーツだ。ロボットに組み込んだ電子パーツを、コア上の適切なコネクタに配線していく。コアとWindowsマシン、コアとMacはUSBで接続し、コアとiPadはBluetoothで通信する。

ロボットを組み立てたあとは、KOOVアプリでプログラムを行う。画面上では、多彩な「プログラム命令」がグラフィカルなパーツになっており、ドラッグ&ドロップで各命令を並べつつ、必要な数値(動きの秒数など)を入力。条件分岐、センサー数値に応じた動作など、かなり複雑な動きをプログラムできる。チュートリアルやロールプレイングゲーム風に使い方を覚えていく学習コースと、すべてを自由に扱えるコースを用意した。

KOOVアプリに収録されている「ロボットレシピ」も大きな特徴。ブロックと電子パーツの組み立てを3Dで示し、画面の通りに進めていけばロボットが完成する。各ロボットに応じたプログラムも最初からあるので、作ったロボットをすぐに動かすことが可能だ。ロボットレシピの種類は、アドバンスキットだと22種類、スターターキットだと14種類となり、随時追加されていく予定となっている。

なお、各キットの構成だが、スターターキットはブロックが172ピースと電子パーツが16個、アドバンスキットはブロックが302ピースと電子パーツが24個。スターターキットと拡張パーツセットを合わせたものが、アドバンスキットとなる。ブロック類とパーツ類を紛失したり、破損したりした場合、ソニーマーケティングの問い合わせ窓口を通じてリペアパーツを提供するという。

○ロボットレシピの流れ

(林利明)