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シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)は2月1日、新カジュアル・ダイニング「Galleria Cafe(ガレリアカフェ)」を本館1階にオープン。2016年12月に舞浜エリア初の1,000室超の大型ホテルとなった同ホテルにて、新しいグルメスタイルを提供するとともに、新しいニーズに応えるサービスを展開する。今回のカフェオープンをもって、同社が進めてきたリニューアルは完結となる。

○さっと朝食、パークへゴー

「ガレリアカフェ」はテイクアウトも可能なセルフサービスのカジュアル・ダイニングであり、既存のビュッフェレストラン「グランカフェ」よりも価格は抑えめで、ホテルグレードのグルメが気軽に楽しめるのが特長。7〜24時まで営業しており、席数は186席を備える。朝食やランチ、ディナー、また、東京ディズニーランド/シーから帰った際の軽めの夜食としても活用できる。

朝食を例にすると、グランカフェのビュッフェは大人が3,400円であり、食事をしっかり楽しみたい人にぴったり。その一方で、ガレリアカフェではビュッフェを大人1,800円から提供しており、「朝食はさくっと食べて早くパークに行きたい」というニーズを意識して展開。7〜11時に展開する朝食メニューでは、ザ・ブレックファスト・ボード(コンチネンタルブレックファストビュッフェ)のほか、日替わりの卵料理やダッチベイビーパンケーキ、おかゆなどを用意する。

○シェアして食べたい大皿料理

11〜24時(ラストオーダは23時30分)のランチ・ディナーでは、テイクアウトも可能なメニューも展開。シェラトンオリジナルのボリューム満点の「ガレリアバーガー」(2,800円)や、「ナシゴレン」(1,600円)、「パーコー麺」(1,800円)、「ビーフカレー」(2,200円)など、ワールドワイドなアラカルトメニューをフードコートスタイルで提供する。一品一品が大皿タイプのため、シェアしながら食べる楽しさもあり、気軽なサービスとして価格にもこだわったという。

「ガレリアバーガーは当初、サーロインで考えていましたが、そうなるとどうしても3,000円オーバーになってしまいます。もっと手軽に楽しんでもらえるよう、サーロインをもも肉に変えてコストを下げましたが、食感やつなぎなど味わいを下げることなく工夫して何とかこの価格にまとめました」(同社広報)。

また、当初はビーフカレーは構想になかったようだが、「気軽に食べられるメニューにカレーは欠かせないだろう」というところから、急きょラインナップしたという。スパイシーな本格カレーでちょっと子どもには刺激的かもしれないが、その内、お子さまカレーなるメニューも登場するかもしれない。

スイーツもそろえており、同カフェのシグネチャー的存在は「ダッチベイビーパンケーキ」(レギュラー1,500円/スーパー2,400円)。フルーツがゴロっとのったしっとりパンケーキに、生クリームとクランベリーソース、そして、蜂の巣入りのはちみつをたっぷりかけて食べるメニューで、レギュラーはテイクアウトにも対応している。

○新しい飲食需要の創出を

ランチ・ディナーではテイクアウト(おかゆや麺類、クランベリーパンプディングを除く)にも対応しているが、これは、パーク帰りの宿泊客を意識してのサービスとのこと。「パークからお戻りになる方の中には、舞浜駅周辺で夜食を購入される方も多く、そうした方のニーズに応えるサービスになれば」(同社広報)という狙いがある。

また、同ホテルは2016年12月、舞浜エリア初となる愛犬と滞在できるスイート型施設「Dog Lovers' Suites at Tokyo Bay」をオープンし、愛犬家のニーズにも対応したサービスを提供。ガレリアカフェは、外には愛犬と一緒に食事が楽しめるテラスも設置することで、宿泊者に限らず同ホテルを訪れる全ての人を対象としている。

1,000室超の大型ホテルともなると、朝食時には多い時には4,000人がレストランを使うことになる。今回の新展開は、キャパの拡大としてレストランを増設するのみならず、ユニークでファッショナブルなホテルとして新しいホテルを目指し、宿泊以外の付加価値を高める狙いがある。

ガレリアカフェのようなサービスを提供するホテルレストランは、パーク周辺ホテルにはないサービスとのこと。3月15日には、東京ディズニーランドから徒歩18分のところにロボットが活躍するホテル「変なホテル2号 舞浜 東京ベイ」が誕生する。パーク利用者の動向が、今後どう変わるのか注目したい。

※写真は税込

(松永早弥香)