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インフォテリアは1月31日、IoTソフトウェア基盤事業の第1弾として、IoT活用モバイルクラウド基盤「Platio(プラティオ)」を2月6日から販売開始し、発売に伴いPlatio上のモバイルアプリの作成を支援する「導入支援コンサルティングサービス」も開始すると発表した。

新製品は、IoT機器を活用したモバイルアプリ開発と、サーバ側プログラムの開発、アプリの配布、システム全体の運用をプログラミングの知識がなくても行えるIoT活用モバイルクラウド開発基盤。利用者はカスタマイズ可能なテンプレートを利用してモバイルアプリを作成することが可能で、そのデータベースはモバイルアプリのデータ構造から自動的にクラウド上に準備され、モバイルアプリの配布が可能。導入後の機能追加やモバイルアプリ改修もできるという。

また、さまざまなIoT機器(計測器、センサー)の測定データをモバイルアプリでワンタッチで記録し、人とIoT機器を繋ぐことで、モバイル環境でのM2P(Machine to Person:機械と人が繋がる)型の多様なIoTソリューションを実現するとしている。

さらに、ウェブブラウザのマウス操作だけでモバイルアプリを作製でき、IoT機器からのデータだけでなく、手入力やモバイル端末からの写真やGPSによる位置情報の入力も可能のほか、作成したモバイルアプリは新製品が対応済みのBluetooth接続のIoT機器には、特別な準備をすることなくワンタッチで接続し、自動入力することで測定データの収集や管理を効率化が図れるという。

そのほか、作成したモバイルアプリにマッチしたデータベースと処理プログラムがクラウド上に自動生成され、クラウド上でセキュアに情報を保管・共有し、ユーザー管理もできる本格的なモバイルアプリを作ることを可能としている。

料金プランはLiteとStandardの2種類を用意し、Liteは利用可能なアプリケーション数は2個、クラウドに保存可能なデータ容量は2GB、初期費用は5万円、月額利用料は9万円(ユーザー数に課金は月額300円/人)。Standardは利用可能なアプリケーション数は5個、クラウドに保存可能なデータ容量は50GB、初期費用は5万円、月額利用料は20万円(ユーザー数に課金は月額300円/人)、今後APIへの対応を予定している。

一方、導入支援コンサルティングサービスの内容は、要件ヒアリングと実装方法の策定支援(2回程度のオンサイト打合せを想定)、サンプルミニアプリの提供(3つまで)、ミニアプリ作成支援サポート(電話での問い合せ対応は平日10:00〜17:00)、サービス料金は30万円(複雑な仕様になる場合は個別案件として別途、見積り書を提出の場合も有り)、サービス期間は1カ月となる。

同社では、中期経営計画(2016〜2018年度)において、IoT市場への参入と事業強化を掲げており、新製品は第1弾。これを皮切りに国内外でIoTに関するビジネスの拡大を計画し、新製品は2018年度末までに100件の採用を目標としている。なお、今後IoT関連ではPlatioを含め2つの製品リリースを計画している。

(岩井 健太)