『DESTINY 鎌倉ものがたり』より。堺と高畑が演じる一色夫妻が暮らす自宅前で撮影。(衣装は、役衣装) (C) 2017「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会

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『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』(13年)、『STAND BY ME ドラえもん』(14年)など大ヒット作を連発する山崎貴監督の最新作が、『ALWAYS三丁目の夕日』の原作者である西岸良平氏のベストセラーコミック「鎌倉ものがたり」を実写映画化する『DESTINY 鎌倉ものがたり』に決定。主演をNHK大河ドラマ『真田丸』での熱演も記憶に新しい堺雅人、ヒロインをNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』主演の高畑充希がつとめることが発表された。

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堺が演じるのは鎌倉に住むミステリー作家・一色正和。高畑は正和のもとに嫁いでくる年若い妻の亜紀子役を演じる。

舞台はその鎌倉。古都であるこの土地には、人間だけでなく幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様、仏様、死神、貧乏神も住んでおり、魔界や黄泉の国のはざまで生者と死者の様々な思いが交錯する都でもあった。道行く正和と亜紀子の前を貉(ムジナ)か河童が通り過ぎ、心底驚く亜紀子に正和は「鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まって、いろいろな怪奇現象が起こるけれどもここでは普通のこと、すぐに慣れる」と言ってのける。

そんな正和は犯罪研究の腕を買われ、迷宮入りしそうな事件の折には鎌倉警察に協力。心霊捜査にも精通する名探偵でもあった。ある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼されるが、どうやらそれは人間の仕業ではないようだった。

堺、高畑のほかにも、堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和といった山崎組常連俳優から、山崎組初参加となる安藤サクラ、中村玉緒まで豪華キャストが出演する。

主演の堺は今回が山崎組に初参加。1月23日にクランクインした本作について「『真田丸』以来、1年半ぶりの撮影初日だったので、今日は新鮮な気持ちで臨みました。いただいた台本を読んだ時、作品世界のあまりの豊かさに、なかなか全貌がつかめませんでした。現場で監督の指示をよく聞いて、完成した映像を楽しみにしたいと思います」と述べると、「今日1日撮影してみて、僕の演じる一色は、佇まい、熱中するところ、物腰の柔らかいところ、でも頑固なところなど、山崎監督によく似ているなと思いました。これからの演技の参考にします。素晴らしいキャスト、スタッフとともに、僕たちなりの『鎌倉』をつくっていければと思っています。どうぞご期待ください」とコメント。

高畑は「原作の中で、亜紀子が小学生に間違われるというエピソードがあるのですが、私自身も20歳を越えてから小学生みたいだとからかわれたことがあり、亜紀子さんと通ずるものを感じています。そして、そんなチャーミングな役をいただけたことをとても嬉しく思っています。テンポのよい掛け合いが多いので、先輩の役者さんたちとお芝居が出来ることにワクワクし、とても楽しみです。『とと姉ちゃん』以来、1年半ぶりのクランクインだったのですごく緊張しましたが、全力でタックルしても受け止めてくれそうな堺さんの包容力に、いつしかすっかり安心しきってしまいました」と話している。

『DESTINY 鎌倉ものがたり』は4月中旬にクランクアップ予定。10月末完成予定で12月9日より全国東宝系にて公開となる。