自社でクラウドストレージデータセンターで運用しているBackblazeが7万2100台のHDDを調査し、2016年におけるHDD故障率のメーカー・モデル別統計データを公開しました。

2016 Hard Drive Reliabilty Benchmark Stats

https://www.backblaze.com/blog/hard-drive-benchmark-stats-2016/

Backblazeが公開したHDD故障率の表。左から「メーカー名」「モデル」「ディスク容量」「運用台数」「購入からの平均期間」「運用期間」「故障回数」「故障率」となっています。



「8TB」モデルは、HGSTの「HUH728080ALE600」とSeagateの「ST8000NM0055」が故障率0%ですが、Seagateの「ST8000DM002」は故障率が1.63%。故障率が高かった「ST8000DM002」は運用台数が8660台と、他の2機種に比べて非常に多くなっています。



「6TB」は、Seagateの「ST6000DX000」とWDCの「WD60EFRX」の2機種。「ST6000DX000」は故障率が0.85%ですが、「WD60EFRX」は5.49%を記録。



「5TB」は東芝の「MD04ABA500V」の1機種のみ。45台の運用で故障率は2.22%でした。



最も多くの機種が運用されている「4TB」モデル。HGSTは全ての機種において故障率1%以下をマーク。東芝の「MD04ABA400V」の故障率は0%となっています。「4TB」モデルで故障率が高かったのはSeagateの「ST4000DM000」と「ST4000DX000」、WDCの「WD40EFRX」。特にSeagateの「ST4000DX000」は故障率が13.57%を記録し、全てのモデルを含めてのダントツのトップになっています。



最後は「3TB」モデル。最も故障率が高いのは東芝の「DT01ACA300」で4.32%、次にWDCの「WD30EFRX」が3.27%で続き、HGSTの「HDS723030ALA」が2.22%、「HDS5C3030ALA」が0.75%となっています。