31日、韓国メディアによると、ある日本人が釜山日本総領事館前にある「少女像」に謝罪の手紙を残し、注目を集めている。写真は在釜山日本総領事館。

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2017年1月31日、韓国・毎日経済などによると、ある日本人が韓国・釜山(プサン)の日本総領事館前に設置された慰安婦問題を象徴する「少女像」に謝罪の手紙を残し、韓国で大きな注目を集めている。

31日、少女像の建設推進委員会によると、旧正月の連休中(27〜30日)に「一人の人間として哀悼の意を表します。一人の日本人として謝ります。誠に申し訳ありません」というハングルのメッセージと、実名とみられる3人の日本人の名前が書かれたはがき、それから黄色いフリージアの花束が少女像前に置かれていたという。

釜山の少女像設置以降、日韓の外交問題が浮き彫りになり、日本でも関連報道が続いていることから、日本人観光客が少女像を訪れたことはあるが、実名で謝罪の手紙を置いて行ったのは初めてのこと。

なお少女像建設推進委員会は同日、釜山東区役所でパク・サムソク区長と会談し、少女像の管理策を議論するタスクフォースを結成することを決定している。

日本人の名が書かれた手紙と花束について、韓国の複数のメディアが写真を交え報道した。こうした記事に韓国のネットユーザーからは1000件を超える多数のコメントが寄せられている。

「あなた(手紙の送り主)は人間合格です」
「正しい認識をする日本人もいるみたいで少し安心した」

「これ(謝罪すること)が普通」
「自国民もこうやって謝罪してるんだから、日本政府も謝罪して」

「こういう日本人が多かったら、あんな悲劇も起こらなかっただろう」
「(慰安婦の)おばあさんたちはこういう心からの謝罪を望んでるんじゃない?」

「日本人は憎んでない。ただその中にいる日本政府と右翼が憎いだけ」
「今は日本が問題じゃない。国定教科書を作って歴史を歪曲(わいきょく)する親日派の朴槿恵(パク・クネ)政権を何とかしないと。そうすれば日本も心から謝罪してくれるだろう」

「韓国人として感謝します」
「歴史をねじ曲げない日本人が多くなることを願います」(翻訳・編集/松村)