Appleが2017年会計年度第1四半期(2016年10月から12月期)の決算を発表しました。Appleの売上の大半を占めるiPhoneの販売台数はiPhone 7の登場により過去最高を記録し、前年同期比で1年ぶりの増収となっています。

Apple Reports Record First Quarter Results - Apple

http://www.apple.com/newsroom/2017/01/apple-reports-record-first-quarter-results.html

Apple sets revenue and iPhone sales records in Q1 of 2017 | Ars Technica

https://arstechnica.com/apple/2017/01/apple-sets-revenue-and-iphone-sales-records-in-q1-of-2017/

Appleの2017年Q1(2016年10月から12月期)の売上高は前年同期比3%アップの783億5100万ドル(約8兆8300億円)となり最高記録を更新。営業利益は233億5900万ドル(約2兆6300億円)、1株あたりの利益は3.38ドルとなっています。



売上の内訳は以下の通り。7829万台という過去最高の販売台数を記録したiPhoneは543億7800万ドル(約6兆2300億円)で前年同期比5%アップ。MacやiOSなどのサービス分野がそれぞれ7%、18%と増加したのに対して、iPadは22%ダウンと低迷。ちなみにApple Watchが含まれる「その他の製品」も8%減となっています。



Appleの利益に占める各製品の内訳はこんな感じ。利益全体の約7割を占めるiPhoneがドル箱状態なのは相変わらずで、iPhoneの成績がApple決算に直結する構造が伺えます。



iPhoneの販売台数の増減をグラフにすると、例年9月に登場する新モデルの発売直後の会計年度のQ1(10月から12月期)に大幅増を記録しています。



低迷するiPadの販売台数は、減少傾向にあります。



地域別の売上はアメリカが319億6800万ドル(約3兆240億円)で前年同期比9%アップなのに対して、中国は162億3300万ドル(約1兆8300億円)の12%ダウンと引き続き落ち込みが続き、185億2100万ドル(約2兆870億円)を売り上げたヨーロッパに追い抜かれる結果に。日本市場は57億6600万ドル(約6500億円)の20%と大幅な増加となっています。



なお、ティム・クックCEOは2017年Q1の決算について「iPhoneは過去最大の販売台数を記録し、iPhone・サービス・Mac、Apple Watchの売上も過去最高だった」と総括しています。