直球勝負で再生回数140万回突破! 草津温泉のPR動画、海外で大人気に

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日本有数の温泉町「草津温泉」(群馬県)のPR動画「Kusatsu Onsen, JAPAN - Summer - 4K (ultra HD) / 草津温泉」が、海外で注目を集めています。

公式動画の再生数は、なんと140万回超え!海外からのコメントばかりが多数寄せられるほどの話題に。

夏の草津、その日常生活をありのままにとらえた映像

この動画は、スマートフォンやタブレット端末の普及を受けて、観光協会が「草津温泉」の素晴らしさを分かりやすく伝えようとした企画。

小型無人航空機「ドローン」を駆使して、高解像度の4K映像で撮影されています。

その最大の特徴は、夏の草津の日常風景を脚色せずに映し出しているところ。

最近、自治体のユニークなPR動画が目立ちます。なのに、そのまま流れるような日常風景を映した映像が、なぜ今、人気なのでしょうか?

最初から海外を意識!けれど英語はあえて使っていない、その理由とは?

出典:草津温泉観光協会

この映像作品のテーマは、「ストレート」。最初から国内の旅行者だけでなく、海外からの旅行者も視野に入れて制作されたとのこと。

なのに地名のロゴ以外は、英語による字幕やナレーションはあえて使っていません。海外の人々に「この綺麗な場所はどこだ?」と興味をもってもらうのが狙いなのだとか。

日本人にとってヨーロッパの古い町並みが魅力的なのと同じように、日本の昔ながらの風景に魅力を感じる海外の人々が少なくないということですね。

映像と音楽で、言葉に頼らない作りにこだわり

出典:草津温泉観光協会

そんな理由から日常の風景をメインにして、映像と音楽という、言葉に頼らない作りにこだわっているというわけです。

映像を制作したのは、長崎県出身の著名な映像作家・永川優樹さん。永川さんは、東北地方のインバウンド向け動画も制作していて、こちらもヒット作です。

音楽を制作したのは、多くのCMソングを手掛ける、徳島県出身の気鋭の音楽家・カキモトナオさん。映像の美しさと並んで、コメント欄では音楽にも注目が集まっています。

この2人は、もともと親交があるんだそう。だから作品も息がバッチリあっているのかも。

秋や冬、春バージョンも公開予定!

人口6,500人という小さな温泉町、草津温泉。

あえて奇をてらわず、この地域を丁寧にとらえた映像が、多くの人々の心に響いたのかもしれませんね。

人気を集めた夏バージョンに続き、2017年1月25日には、秋バージョンも公開されました。

今後は冬と春のバージョンも制作する予定とのこと。次回作以降にも期待してしまいます。

[文/grape編集部]