1月31日、日本のアパホテルの客室に南京大虐殺を否定する書籍が置かれた問題で、2月に札幌市などで開催される冬季アジア大会の組織委員会は、中国選手団の宿泊先をアパホテルから市内の別のホテルに変更するよう調整していると明らかにした。写真はアパホテル。

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2017年1月31日、日本のアパホテルの客室に南京大虐殺を否定する書籍が置かれた問題で、2月に札幌市などで開催される冬季アジア大会の組織委員会は、中国選手団の宿泊先をアパホテルから市内の別のホテルに変更するよう調整していると明らかにした。新華社通信が伝えた。

書籍問題を受け中国の民間からはアパホテルのボイコットを呼び掛ける声が聞かれ、中国外交部はたびたび言及し、中国オリンピック委員会も日本側に対応を求めたと述べていた。アパホテル側は当初「書籍は撤去しない」との姿勢を見せていたが、冬季アジア大会組織委員会の要請もあり、1月31日にホームページで冬季アジア大会期間中は一時的に撤去すると発表していた。

宿泊先の変更について冬季アジア大会の組織委員会は、「アジア・オリンピック評議会(OCA)からの要請もあり、宿泊先の変更を調整している」と語っている。(翻訳・編集/内山)