31日、広州日報によると、27日から1週間の春節(旧正月)連休に突入した中国だが、広東省広州市の医療現場では慌ただしい状況が続いている。資料写真。

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2017年1月31日、広州日報によると、27日から1週間の春節(旧正月)連休に突入した中国だが、広東省広州市の医療現場では慌ただしい状況が続いている。

取材先となった広州中医薬大学第一付属医院の急患科では、心血管や胃腸、気道の疾患を訴える患者が多くを占めている。一家だんらんを楽しむはずのこの時期だが、30日に不整脈の治療を受けた60代の男性患者は「正月早々、家族とけんかをして一人広州にやって来た」と付き添い者がいない理由を説明。男性はその後、家族と共に過ごすため早めに家に帰る決心をしたという。また、同日は春節(28日)の夜から翌日にかけて徹夜マージャンをした45歳の女性も運ばれてきた。付き添った友人の話によると、女性は途中で体がしびれ始めてもマージャンを続け、異変に気付いた仲間の勧めで病院へ。診察した医師からは「典型的な脳卒中の症状」との指摘を受けている。

この急患科の関係者によると、27日からこれまで毎日300〜400人の患者に対応しており、忙しさは通常に劣らないという。同氏は「連休も半分が過ぎ、生活リズムの調整を心掛けてほしい。飲食も遊びもほどほどに」と呼び掛けている。(翻訳・編集/野谷)