「SR サイタマノラッパー」がTVドラマに!

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 入江悠監督が手がけてきた「SR サイタマノラッパー」シリーズのテレビドラマ化が決定し、「SR サイタマノラッパー マイクの細道」のタイトルで4月7日から放送されることがわかった。入江監督がメガホンをとり、駒木根隆介、水澤紳吾、奥野瑛太の3人がヒップホップグループ“SHO-GUNG”に扮するという映画版と同じ布陣で、シリーズ最新作の製作に挑む。

 埼玉県の田舎町を舞台に、ラッパーを目指す冴えない若者たちの奮闘を描いた第1作「SR サイタマノラッパー」が大ヒット。その後、第2作「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」、第3作「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」と続いた人気シリーズ。ドラマ版は、グループ結成から10年を迎えた“SHO-GUNG”のIKKU(駒木根)、TOM(水澤)、MIGHTY(奥野)が東北各地をさまよいながら、ずっと追い続けてきた“諦めきれない夢”“青春”にケジメをつける姿を描くロードムービー調の物語を展開する。

 入江監督は「10年前、たった3人でクランクインした超低予算の自主映画が、シリーズを重ねて、まさかの地上波のドラマになります」と驚きを隠さない。長年シリーズを盛り立ててくれたファンに向け、「皆様のおかげで僕らはここまで来ることが出来ました」と謝意を示し、「歌は祝いにして呪い。言葉は相手への贈り物。僕らはいつでも半径1メートルで、ネクストステージ準備中。新たなサイタマノラッパーの門出にぜひご期待下さい」と独特な言い回しを交えて作品をアピールした。

 「10年近くにわたって同じキャラクターを演じられることを非常に嬉しく思っています」と述べた駒木根は、かつて入江監督から「『SR サイタマノラッパー』シリーズで47都道府県を回りたい」「各自好きな県で1本脚本を書いてくるように」と無茶な課題を出されたことを告白。そして「(当時の出来事が)こうして連続ドラマという形でヒップホップ行脚が実現したことにとてもワクワクしています」と胸中を打ち明けた。

 水澤は、本作について「ふらふらしているおじさんたちが自分たちにしか見えない小さな小さな、たまに消えさえする光に向かって、おじさんなのに迷子になって歩いていくようなお話になればいいなと思います」と宣言。第3作で主演を務めた奥野は、様々なサポーターたちとの出会いを振り返り「皮膚感覚として実感できる、たくさんの人に支えられた作品です」と感謝の念をにじませる。そして「このシリーズを知っている方にも、初めてご覧になる方にも、楽しんでいただけたらなと心より思っております。ブロ」と、実家がブロッコリー農家であるMIGHTYに扮する役者らしいコメントを残している。

 「SR サイタマノラッパー マイクの細道」は、テレビ東京、テレビ大阪ほかで4月7日から毎週金曜深夜0時52分放送。