左からTOM(水澤伸吾)、IKKU(駒木根隆介)、MIGHTY(奥野瑛太)

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 田舎町を舞台にラッパーとして成功することを夢見る若者たちの姿を描いた映画『SR サイタマノラッパー』シリーズが、同シリーズとして初めてドラマ化されることが明らかになった。2009年に公開された1作目が自主映画として異例のヒットを記録し、2作目、3作目と製作された人気作のドラマ化に監督の入江悠は「10年前、たった3人でクランクインした超低予算の自主映画が、シリーズを重ねて、まさかの地上波ドラマになります」とコメントを発表している。

 『SR サイタマノラッパー』は埼玉県の片田舎で鬱屈(うっくつ)した日々を過ごす青年たちの姿をつづった青春音楽ムービー。ヒップホップ・グループ「SHO-GUNG」のメンバーたちの日々を切り取った感動作は、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009」グランプリなど数多くの賞を受賞してシリーズ化。近年、『日々ロック』(2014)、『ジョーカー・ゲーム』(2015)、『太陽』(2016)など話題作のメガホンを次々と任されている入江監督の出世作となった。

 入江監督の監督・脚本によって4月から放送されるドラマ版にはIKKU(駒木根隆介)、TOM(水澤伸吾)、MIGHTY(奥野瑛太)といった第1作からのメンバーが再集結。ある日、いまだ名声をつかめていない「SHO-GUNG」にクラブイベントのオファーがあり、IKKUとTOMは埼玉から離れて暮らすMIGHTYの住む青森へ。しかし、そこでトラブルに巻き込まれて東北各地をさまようハメになる3人。魂のラップを刻みながら旅する彼らが、ずっと追い続けてきた「諦めきれない夢」「青春」とケジメをつける姿を描く“ロードムービードラマ”が展開される。(編集部・海江田宗)

ドラマ「SRサイタマノラッパー 〜マイクの細道〜」は4月7日より毎週金曜24時52分〜25時23分にテレビ東京で放送