柴崎岳【写真:Getty Images】

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 日本代表MF柴崎岳のテネリフェ移籍が決まり、驚きの声が出始めている。

 今季からJ2のFC岐阜に加入した元スペインU-21代表MFシシーニョは、自身のツイッターで柴崎の移籍に言及し「彼は1部でもプレーできるレベルだと思っていた」と述べた。

 エルクレスやバジャドリー、オサスナといったクラブでスペイン2部通算180試合以上の出場経験を誇るシシーニョは、自らの経験に基づいてこうも記している。

「テネリフェが1部に昇格できるとは思っていない。だけど、彼の力はチームをより強くするはずだ」

 レアル・マドリーやバルセロナといった強豪が突出している1部リーグとは違い、スペイン2部は上位から下位までの実力が拮抗していることで知られる。

 テネリフェは現在23試合を終えて2部の6位と、昇格プレーオフ圏内につけている。しかし6位から最下位までの勝ち点差は12ポイントしかない。ひとたび連敗すれば一気に下位まで転落してしまう可能性もある。シシーニョはそういった特殊な事情も理解してテネリフェの昇格プレーオフ圏内が安泰でないことを指摘したのだろう。

 スペインで実績豊富なベテランMFは、柴崎の活躍に期待を寄せている。2部とはいえリーグ内の競争は非常に激しく、レベルも高い。そんな環境に飛び込む海外初挑戦の日本人司令塔はテネリフェの1部昇格に貢献できるだろうか。

text by 編集部