今後の展開から目が離せない 写真:ロイター/アフロ

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 ソニー・エンタテインメントのマイケル・リントンCEO(最高経営責任者)の辞職にともない、映画部門であるソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントの今後に注目が集まっていると、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

 リントン最高経営責任者はこのほど、米SNSスナップチャットの運営会社スナップの会長に就任したと発表。これにより、同社傘下の映画部門が大きく変わる可能性がある。

 後継者は、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントのアンドリュー・ハウス社長が最有力視されている。ハウス体制になれば、映画とソニーのゲーム機プレイステーションとの統合が積極的に推し進められることも有り得る。一方で、ソニー・ピクチャーズ、あるいは親会社のソニー・エンタテインメントが売却されるのではないかとの憶測も流れている。

 売却先として最も可能性が高いのは米メディア大手CBSで、レスリー・ムーンベスCEOは傘下のCBSフィルムの拡大を画策していることで知られている。現在はライオンズゲートに配給を委託しているが、ソニー・ピクチャーズを獲得すれば一気にメジャーに名を連ね、親会社ごと買収すれば、「ベター・コール・ソウル」や「THE BLACKLIST/ブラックリスト」など良作なドラマを制作するソニー・ピクチャーズ・テレビジョンも入手できる。今後の展開から、目を離すことができない。