中国メディアの参考消息は29日付で、米メディアが日本のそうりゅう型潜水艦を「優れた駆潜艇」と評価したことを紹介し、中国にとっては脅威であるとの見方を示した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの参考消息は29日付で、米メディアが日本のそうりゅう型潜水艦を「優れた駆潜艇」と評価したことを紹介し、中国にとっては脅威であるとの見方を示した。

 記事は、日本のそうりゅう型潜水艦について、長い連続潜航可能時間、高いステルス性、最先端の魚雷とミサイルなど、すべての要素が高いレベルで実現された「優れた駆潜艇」であると米メディアが評価したことを紹介した。

 さらに、第2次世界大戦後における日本の潜水艦艦隊は「世界でもっとも優れた潜水艦艦隊の1つ」と伝えたうえで、海上自衛隊が保有する計22艘の潜水艦について「これも世界最大の規模である」と説明した。

 また記事によれば、米メディアは、そうりゅうが「X舵」を採用しており、海底付近での機動性が向上していると指摘、この仕様は「浅海区や沿岸で機動できる場所を最大限度に高めている」とし、特に簡単に侵入されやすい日本周囲の海峡において威力を発揮すると説明した。また日本には「米国との強靭な関係」が存在しているため、そうりゅうには米国のUGM-84対艦ミサイルが搭載されていると指摘した。

 さらに、そうりゅう型潜水艦の機能でもっとも名高いのは「推進システム」であると紹介。各そうりゅう型潜水艦は非大気依存推進システムを搭載しているため、水面下での活動は2週間という長さに達すると説明し、中国としてはそうりゅう型潜水艦の性能に警戒せざるを得ないとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)