インドの16歳少年(写真中央)、親類の9歳男児を殺して肉を食べる(出典:https://www.thesun.co.uk)

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カニバリズム(人肉嗜食)が目的の殺人事件。これが性別や年齢を問わないものであることにはただ驚くばかりだが、このたびのニュースはインドから。16歳の少年が9歳の少年を殺害し、肉や血を食するという恐ろしい事件が起きたことを英メディアの『thesun.co.uk』が伝えた。

インド・パンジャーブ州のルディヤーナー市でこのほど、ヴィケッシュ・クマールという16歳の少年が遠い親戚にあたるディープ・クマール君という9歳の男の子を殺し、その肉を食べるなどした容疑で逮捕された。ルディヤーナー警察の発表によれば、ディープ君は学校が終わった平日の夕方に森に連れ出されて殺害されたという。

夕食時にもディープ君が家に帰っていないことを心配した両親が警察に相談して事件は発覚。監視カメラの映像によりディープ君とヴィケッシュが一緒に歩く姿が確認され、ヴィケッシュへの事情聴取が行われた。警察の取り調べに対し、「テレビで凶悪犯罪のシーンを見て人の血液や肉に興味を持った。ディープ君の遺体を6つに切断して廃棄のため袋に詰めた」などと供述。遺体から取り除いた心臓は自身が通っていた学校の近くに捨て、血を飲んだり太ももの肉を食べたことも語られた。

ディープ君の父親ダリップさんは『Hindustan Times』の取材に、「愛息を失った妻のサンギータは悲しみでうちのめされており、事件の残虐な真相を知ったらおそらく自殺してしまうだろう」と辛そうに話している。また警察には死刑による厳罰を望むとしており、「それが無理ならヴィケッシュの身柄を私たちに引き渡して欲しい」とも。息子と同じ目に遭わせてやりたいとの思いが彼を支配しているもようだ。

ヴィケッシュは昨年10月、自分が通っていた「Holy Heart Senior Secondary School」について、「生徒を違法に登録にしている」などと警察に嘘の通報をしており、さらには寺院強盗を働こうとして捕まったこともあるなど数々の問題行動を起こし、2か月前に退学になっていた。

犯行後は自宅に何食わぬ顔で帰宅しており、言動においても普段と何ら変わったところはなかったもよう。しかし両親は警察に、「ヴィケッシュは凶悪犯罪のテレビ番組が特に好きで、人の血や肉の味に強い関心を示し、時には自分の体を食べたいとまで口にしていた」などと話した。殺人容疑での起訴が決まっているヴィケッシュだが、未成年者とはいえ人肉嗜食を目的に残虐な遺体処理を施していることから、判決および量刑には法曹界からも多くの注目が集まっている。

自分の中に秘められていた「カニバリズム」への強い興味。イギリスではオートバイ事故で指の切断を医師に告げられた男性が、その1本を自宅に持ち帰り茹でて食べたことをFacebookに写真つきで紹介していた。「人間の肉はどんな味なのかカニバリズムにそもそも興味があった。他人の肉を食べれば罪になるが自分のものなら警察も介入しない」と説明して人々を仰天させた。

また激しい怒りが人をカニバリズムに駆り立てることもあるようだ。インドネシアでは新婚の夫が妻の元恋人に激しく嫉妬し、彼を殺害すると局部を切り落として焼いて調理。妻にもそれを食べさせるという事件が起きていた。フランスからは高齢者が起こした事件も報告されている。71歳の妻が80歳の夫を殺害し、鍋に心臓、鼻、睾丸などを入れて調理して食べたことから逮捕された。法廷では妄想にかられた被告人の常軌を逸した行動が次々と明らかにされ、すべての人々を身震いさせたという。

出典:https://www.thesun.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)