ちょっとずつでも

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オシャレも楽しみたいし、友達とおいしいご飯も行きたい! ...と、欲望のまま生きていたら、いい年になっても貯金が......なんてことにならないように、お金の管理はきちんとしたいものです。

月々の出費はどのくらいで、貯金はどれくらいあるの――? 世の女性のみなさんのお財布事情をのぞいてみましょう。対象には未成年者や働いていない人も含まれていますが、参考までに。

洋服にはお金かけないのが今流

まずは1か月の出費をざっとみてみましょう。

ひと月にかかる洋服代は、「1000円〜5000円」と「5000円〜1万円」が同率の28%で1位。2位はなんと「0円」で18%、3位は「1万円〜3万円」で14%でした。

ありがたいことに今はファストファッションの時代。1万円あれば全身揃えられるくらい安くておしゃれなお店が沢山ありますよね。

お次は生活にうるおいをもたらしてくれる重要項目、趣味・娯楽・交際費です。1番多かったのは「1万円〜3万円」で43%。次は「1円〜1000円」と「1000円〜5000円」が18%で同率2位でした。

旅行やライブ、趣味の道具を買ったりすればその月は高くなってしまいますが、映画鑑賞や本を買うくらいなら飲み会やデートなどの交際費と合わせても大体3万くらいには収まるようです。ここ1番の時に「行きたいのにお金がない!」なんて悲しいことにならないように、上手にバランスを取りたいですね。

出費の最後は生きていれば必ずかかる生活費です。住居費・光熱費・食費、または実家暮らしで家に入れている金額を聞いてみると、1番多かったのは「1円〜3万円」(35%)。実家暮らしの女子が多いようです。続いて多かった「7万〜10万」(25%)は1人暮らしでしょう。実家から出て生活していくには、ある程度やりくり上手にならざるを得ませんね

それでは、みんなの収入と貯金を見てみましょう。

堅実な女子多し 気になる貯金額は

収入(手取り)のトップは「16万円〜20万円」(36%)。そして2位「11万円〜15万円」(21%)、3位「10万円未満」(18%)と続きます。1番高い収入で31万円〜35万円(7%)でした。

最後は貯金です。貯金していないのはわずか11%。なんと9割の女子が貯金しているという結果になりました。

気になるその額ですが、1番多いのが「10万円未満」(24%)。2位は大きく開いて「101万円〜200万円」(18%)でした。3位は同率で「10万円〜50万円」「51万円〜100万円」(14%)となっています。

みなさん、けっこう堅実です。事故や病気などリスクに備えて10万円くらいは常にあると安心ですよね。

調査は「健康美人」が2016年10月5日〜10月12日、全国の女性458人(うち、18歳以下8%)を対象にネットアンケートで。