30日、外国人の中国人に対する春節のお祝いメッセージを紹介する記事が掲載され、ネットユーザーの関心を集めている。資料写真。

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2017年1月30日、外国人の中国人に対する春節(旧正月)のお祝いメッセージを紹介する記事が掲載され、ネットユーザーの関心を集めている。

記事は、第貳視角という自メディア(小メディア)が配信した「外国のネットユーザーがYouTubeで私たちに新年の祝福、一番情熱的なのは日本?」と題するもので、ポータルサイト・今日頭条にも掲載されている。執筆者は中国のネット検閲システムを回避する「翻墻(壁越え)」で動画投稿サイトYouTubeを閲覧していた際に、中国の年越し番組「春節聯歓晩会」の動画に外国のネットユーザーから多くの祝賀コメントが寄せられているのを発見したという。

多くは英語やつたない中国語だといい、中でも多かったのが日本人からのコメント。次いでドイツ人、韓国人だったそうだ。記事ではコメントのキャプチャ画像を掲載しており、そこには日本人と思しきユーザーが中国語や英語、日本語で投稿した「日本からです。日本人を代表して新年おめでとうございます!」「中国の新年おめでとうございます!日本より。日中友好」「僕は日本人ですが、旧正月おめでとうございます。中国人の皆さん」といったコメントが並んでおり、それに対して中国のユーザーから感謝の返信が寄せられている。

YouTube上には同番組の動画が多数アップされているが、執筆者が見たという動画はCCTV春晩の「《2017中央電視台鶏年春節聯歓晩会》高清完整版」(中国語簡体字)というタイトルのものと見られる。

この記事に、ネットユーザーからは無条件に日本を批判するコメントも寄せられたものの、「すべての友好を受け入れよう」「日中は友好関係を築くべき」「日本で悪いのは庶民ではなく右翼。私はずっと日本人が嫌いじゃなかった」といったコメントも少なくない。このほか、「日本で働いている同僚の娘は忙しくて大みそかも忘れてた。日本の同僚が彼女におめでとうと言って、それで気付いて慌てて実家に電話したそうだ」といったエピソードや、「その動画見たけど、中国語が一番多かったよ。主に海外の華人かな。日本語も確かに多かったけどね」といった指摘も寄せられている。

春節は中国人にとって1年の中で最も大事な行事。先日、安倍首相が在日華人華僑に向けて祝賀メッセージを贈った際も、普段は安倍首相に手厳しいネットユーザーから「新年を祝うメッセージを送ってくれているのだから、これは受け入れないといけない」など、寛容なコメントが少なくなかった。(翻訳・編集/北田)