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大日本印刷(DNP)とオールアバウトは1月31日、インバウンド向けの地域の魅力を発掘する調査事業を1月21日から24日にかけて実施したと発表した。

同事業は、海外からの留学生を青森県下北郡佐井村に招待し、同村の自然や文化を体験することで、外国人の視点による観光の魅力や改善点を発見していく試み。また、外国人が感じた魅力を、街歩きを楽しむ旅行者などに地域の魅力的なよりみちスポットの情報を提供するアプリ「DNP旅のよりみちアプリ YORIP(ヨリップ)」および、日本総合情報サイトである「All About Japan」で発信していくという。

具体的には、アジアやヨーロッパ出身の留学生10人が3泊4日で佐井村に滞在し、国指定天然記念物である仏ヶ浦などの自然を巡ったり、ベこもち作りなどを体験することで、地元の人には気付きにくい外国人視点による観光資源の発掘を行った。

同事業を通して、留学生から「ベジタリアンやハラ-ルに考慮した料理を出してほしい」「民宿でもっと地元の人と交流がしたかった」などの意見が挙がったという。こうした留学生の意見を生かし、今後のインバウンド向けサービスの向上に役立てていくとしている。

滞在中には留学生が感じた佐井村の魅力をYORIPで配信し、外国人に魅力的な情報を提供することで、外国人観光客の周遊促進を目指す。また、オールアバウトの外国人ライターも同事業に同行して、その内容をAll About Japanに発信することで、日本に興味のある外国人に佐井村の魅力を提供していく。

YORIPとAll About Japanが連携して外国人に情報を発信することで、地域や地方の魅力を効果的に伝え、外国人の日本国内各地での観光の促進を図る考えだ。

(山本善之介)