25日、韓国・MBCによると、燃え盛る炎に包まれた小学校に飛び込み、子どもたちを助け出した勇敢な男性が話題を呼んでいる。資料写真。

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2017年1月25日、韓国・MBCによると、燃え盛る炎に包まれた小学校に飛び込み、子どもたちを助け出した韓国の男性が話題を呼んでいる。

先月16日、京畿道・華城(ファソン)にある小学校の1階駐車場から火が上がり、瞬く間に子どもたちが授業を受けている隣の建物に広がった。高学年の子どもたちはすぐに避難したが、2階にいた1・2年生およそ20人は窓の外にある高さ4メートルの手すりに追い込まれてしまった。

この様子を300メートル離れた工事現場で目撃したアン・ジュヨンさんは、すぐさまショベルカーを運転して鉄の扉をこじ開け、子どもたちが孤立している場所へ駆け付けた。煙のため建物へ入るのが困難な中、アンさんはショベルカーのバケットを手すりの上に上げ、学生を2〜3人ずつ乗せて地上に運んだという。

4階建ての建物は30分で全焼してしまったが、近くの工事現場から40人もの作業員が駆け付けたこともあり、人命にかかわる被害はなかった。

その後、国民安全処長官から表彰を受けたアンさんは「3兄弟の父親として、子どもたちが他人の子とは思えなかった」と述べ、「火災当日、現場に駆け付けて来た作業員を代表して表彰されただけ」と謙遜した。

これを受け、韓国ネットユーザーからは、「危険な状況の中、子どもたちを無事救い出してくれた姿に感動」「自分の技(=ショベルカー操作)を生かしたね」と称賛するコメントが相次ぐ中、「土木作業員をなめるなよ」「俺もショベルカー運転してるけど、誇らしい」と職業へのプライドを掲げるコメントや、「庶民は正当に正しく生きている。上流(階級)は汚水がたまってるけど」「韓国は政治家を除いてみんなステキ」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)