30日、参考消息網によると、バーバラ・フランクリン元米商務長官は24日、米ワシントンで開かれたシンクタンク主催の研究会で講演した。写真はトランプ大統領の就任式。

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2017年1月30日、参考消息網によると、バーバラ・フランクリン元米商務長官は24日、米ワシントンで開かれたシンクタンク主催の研究会で講演し、米中の「貿易戦争」は今後起きる可能性は低く、「トランプ大統領は米中の貿易バランスを保つ意向だろう」と予測した。

フランクリン氏は、ニクソン元大統領以降の歴代大統領5人に仕えた。数十年の政治経験を踏まえ、「一般的に大統領選での言質は就任後、現実に即して徐々に消えていく。しかし、トランプ氏と側近は選挙戦中にすでにその変化について言及していた。米中間のパワーバランスを含む貿易関係の変化だ」と語った。

フランクリン氏によると、トランプ氏が米中の貿易関係を変えようとしているのは、多くの証拠が物語っている。選挙演説、就任演説でもそれは確認され、貿易政策の責任者にはタカ派を起用した。トランプ氏の言動はまだ序盤戦であり、今後の対中関係への決意を表している。

そのうえで、フランクリン氏は「米中両国の指導者が新たなチャンスをつかまえる気であれば、どんなピンチにもチャンスは存在する」と指摘。中国に対しては「外国製品の中国市場参入に向けた環境を改善し、関税による貿易障壁を解消し、鉄鋼やアルミの生産過剰を改善し、国営企業改革を進めよ」と話した。(翻訳・編集/大宮)