店主が豪快にマグロを炙る姿は、見ていてテンションが上がる/屋台居酒屋 とよ

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大阪の立ち呑みといえば、天満や福島もいいが、やはり立ち呑みの聖地は京橋!もちろん、京橋は魚自慢の店もたくさんで、今回は呑んで食べて大満足できる店を回遊してきた。関西ウォーカーをはじめ、雑誌やテレビで活躍するグルメライター、高田 強が、気軽に立ち寄れるけど“味は本格派”の店を紹介!

【写真を見る】ウニとイクラがこぼれるほどたっぷりのる人気メニュー「うに・いくら」(2840円)/屋台居酒屋 とよ

■ 大胆さと豪快さが自慢の京橋を代表する行列屋台!

京橋を代表する人気店「屋台居酒屋 とよ」は、客席がオープンエアの立ち食い&立ち呑み。わいわい、ガヤガヤとした雰囲気が楽しく、マグロを中心とした料理は並んででも食べる価値のあるものばかりだ!

店主が豪快にマグロを炙る姿は、見ていてテンションが上がる!

【ほとんどの料理が豪快盛り!】キュウリ巻きの上にウニとイクラがたっぷりのる人気メニュー「うに・いくら」(2840円)。

トロを超大胆に巻いた鉄火巻き「トロ鉄火」(650円)は、1つで口の中がいっぱいになるほどでかい!店主がバーナーで大胆に炙る「マグロほほ肉炙り」(650円)は、ほほ肉の独特の歯応えが魅力。ほかではないサイズの刺身「赤身・トロの盛り合せ」(1780円)は、口溶けのいいトロは絶品の旨さ!

「回転がいいから、行列していてもそれほど待ちませんよ」と、店長の長島 資さん(右)、店主の筑元豊次さん(中)。

■ ベテラン職人が握る寿司が驚きの破格値で味わえる!

本格的なにぎり寿司を気軽に立ち食いで味わえる「立ち寿司 まぐろ一徹 京橋店」。店名のとおりマグロにこだわり、脳天やカマトロといった珍しい部位もそろえる。系列店の海鮮居酒屋との共同仕入れにより、お手ごろ価格での提供を実現。

おまかせの10貫が盛られたセット「にぎり盛合せ」(918円)は、どのネタも厚くて大ぶり!本マグロの大トロ、中トロ、天身(赤身)をセットで楽しめる「まぐろ三昧」(648円)。

【職人が目の前で握る】店長の杉原さんは職人歴30年。ほかに20年超えの職人もいて、目の前で握る一流の寿司を味わえる。

【食感が楽しい希少部位】1匹から2食分しか取れない「まぐろほほ肉たたきポン酢」(734円)は、シャクシャクの食感が楽しい。

「どのネタも大ぶりで、1貫(54円)の玉子のネタも自家焼きです!」と、店長の杉原正伸さん。

■ 希少部位や創作料理など約40種のマグロメニューがそろう

JR京橋駅すぐ東、立ち呑み店が並ぶエリアのマグロ料理専門店「魚介 京橋店」。2階はテーブル席で、1階は約20人の立ち呑みとして利用できる。希少部位も含む豊富なマグロ料理が格安で楽しめるとあって、昼夜問わずにぎわう。

内容は日替りの「マグロ三種盛り」(646円)は、この日は赤身、ネギトロとキハダのハラミのズリ。「のど肉」(430円)のグリルしたマグロののどは繊維質で、ほぐしながら食べる最高のアテ。鉄火巻きの赤身とシャリを逆転した「どんでん返し」(646円)は、食べ応えがあり満足度が高い。

【日替りの10円メニュー】グループで1皿注文できるサービス品は、ほとんどの客が注文するそう。ちなみにこの日はスモークチキン。

【ランチだって激安!】数種あるランチのなかでも人気なのが「鉄火丼」(648円)。ご飯が見えないほどのボリュームで好評!

「マグロのいろんな部位が楽しめます。個人的には上赤身がおすすめ」と、店長代理の川端章浩さん。

「京橋で呑むことも増えている今日このごろ。立ち呑みはお客さんの回転が早いので、いい魚を仕入れていていいですね!」と、今回の3店も“旨いもん魚(ウォ)ッチャー”高田が自信を持っておすすめ!【関西ウォーカー編集部】