住宅事情的にもナイスサイズ。

「歌ってみた」需要に伴い、手頃なマイクやミキサーといった録音系機器は充実の一途を辿っています。とはいえどうしようもないものがあるとすれば、それは録音環境でしょう。自宅にボーカルブースを設置することは容易ではありません。

しかし逆に考えるんだ、頭以外は外に出ちゃっていいと考えるんだ。「ISOVOX 2」はそんなミニマルな発想から生まれたポータブルなボーカルブースで、なんと持ち運びだってできちゃいます。



こちらはGearGodsが取りあげたMartin Rydenの映像。

マイクの前方をぐるっと覆うリフレクションフィルターというレコーディング用品がありますが、その名の通り、反響音を抑えるのが目的で、防音や遮音には適していません。一方、「ISOVOX 2」はほぼ全方位をカバーが覆い、もっとも音が強くなる前方は分厚い層で設計されています。反響音をバッチリ抑え、よりクリアな録音が叶うことでしょう。


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左が「ISOVOX 2」なし、右が「ISOVOX 2」あり


では音漏れにはどれほどの違いがあるのか。比較した音源が公式サイトに公開されていますが、もう波形を一見して明らかですね。絶叫ブースとしても使えそう。


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自宅でのガチボーカル録音を可能とし、なおかつこのサイズ感。ブースは折り畳むことができ、汎用スピーカースタンドであれば何でも取り付けることが出来ます。

開発したのはスウェーデンのISOVOXというメーカーで、今年のNAMM2017にも出展していたようです。会場での価格設定は799ユーロ(約9万8170円)、現在はプレオーダーを受け付けています。

・美麗クローム仕上げの8弦ベース『カタナ』ができるまでを見てみよう

image: YouTube, ISOVOX 2 Official
source: GearGods, YouTube, ISOVOX 2 Official

(ヤマダユウス型)