30日、韓国で昨年、中国からの入国者が初めて800万人を突破したことが分かった。だが、下半期からは減少が続いており、高高度防衛ミサイル配備をめぐり韓中関係が急激に冷え込んだことによる影響ではないかとの見方が出ている。写真はソウル・明洞。

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2017年1月30日、韓国で昨年、中国からの入国者が初めて800万人を突破したことが分かった。だが、昨年下半期からは減少が続いており、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐり韓中関係が急激に冷え込んだことによる影響ではないかとの見方が出ている。韓国・聯合ニュースが伝えた。

韓国法務部が30日発表した「出入国・外国人政策統計月報」によると、昨年1〜12月の外国人入国者数は1741万8000人で、このうち中国人(朝鮮族含む)が全体の47.5%を占める826万8000人と最も多く、初めて800万人の大台を突破した。

中国で昨年、韓国のテレビドラマ「太陽の末裔」がヒットするなど韓流人気が再燃し、韓国を訪れる観光客が増えたことによるものとみられる。入国者のうち、観光通過(B-2)ビザで来た外国人が583万3000人(33.5%)で最も多くの割合を占めた。短期訪問(C-3)が28.8%、査証免除(B-1)が8.9%でこれに続いた。

だが昨年下半期からは中国人入国者数が減少傾向にあり、THAAD配備をめぐり韓中関係が急激に冷え込んだことによる影響ではないかとの見方が出ている。下半期の毎月の入国者数は、7月が93万5000人、8月が89万5000人、9月が74万7000人、10月が69万8000人、11月が53万1000人、12月が54万8000人だった。(翻訳・編集/柳川)