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大日本印刷(DNP)は1月31日、展示会やセミナーなどのイベントへの顧客招待から、来場の有無、会場での反応、アンケート回答などの情報を収集・管理する「DNPイベントマーケティング支援システム」を開発し、今春から発売すると発表した。

このシステムは、イベントに来場した顧客の反応を企業の担当者が会場でタブレット端末に入力することで情報を収集し、クラウド環境で保管・活用するもの。得られた顧客データを、Webサイトやスマートフォンアプリ、マーケティングオートメーション(MA)ツール、営業支援システムなどと連携(オプション)させることによって、デジタルマーケティングの効果を高めていくことができるという。

システムは、タブレット端末用アプリとクラウドサーバで構成され、来場した顧客の行動履歴などを企業の担当者がアプリ上で入力し、ネットワークを通じてサーバに蓄積する。 入場受付から商談時のメモ、アンケート機能などを装備したタブレット端末を使用して、イベント会場の場で顧客情報を取得する。

他の顧客管理システムで管理している顧客データをイベントへの招待者として利用できるほか招待客の来場申込み状況を部署ごとに集計して確認できる。

また、来場状況はタブレット端末で閲覧可能で、集客目標の達成状況の確認や、担当営業への顧客の来場の連絡などがリアルタイムに行えるという。

そのほか、オプションで、イベントの運営支援やシステム・アプリなどのカスタマイズも対応可能で、イベントの規模や個別の要望に応じたシステム構成やアプリ開発にも対応できるという。

価格は、システム利用(ライセンス)費が60万円〜。想定要件は来場者数5000名、イベント期間3日間程度のイベント。

DNPは今後、各種情報端末やIoT技術を活用し、イベントマーケティングの高度化に対応する機能を順次開発していくほか、プロモーションや会場設営等のイベント全体のプロデュース、MAやCRM(Customer Relationship Management)、BI(Business Intelligence)などのシステムと連動したデジタルマーケティングのサービスをワンストップで提供するという。

(丸山篤)