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Appleのオンラインショップでも販売されているLG製の5Kディスプレイ「LG UltraFine 5K Display」に、本体から2メートル以内の距離にWi-Fiルーターを設置すると画面の表示が乱れるという不具合があることが判明しています。所定の対策をとれば使用には問題はないようですが、思いがけない不具合に不安の声が寄せられているようです。

LG UltraFine 5K Display, Apple’s external monitor solution, can become unusable when near a router | 9to5Mac

https://9to5mac.com/2017/01/30/lg-ultrafine-5k-display-router-disconnecting/

Mac関連メディアの9to5Macによると、編集者のザック・ホールさんが自分用にUltraFine 5K Displayを購入し、MacBook Proに接続して使おうとしたところ、画面の表示に乱れが生じてまともに使えない状態だったとのこと。その症状はMacBook Proの電源を落としている時や、接続すらしていない状態でも発生したそうです。

症状を不思議に思ったホールさんは、Appleのオンラインショップで製品のレビュー欄を見たところ、原因のヒントになりそうな記載を発見したとのこと。そこには、「WAP Proximity Issue (Wi-Fi関連機器との近接に関する問題)」というタイトルで、Wi-Fiアクセスポイント、またはルーターから48インチ(約1.2メートル)の場所にディスプレイを置くと、画面がちらつく「フリッカー」が生じるという内容が投稿されていました。



それを見たホールさんは自宅で使っていたWi-Fiルーター(Apple AirPort Extreme)をディスプレイから遠ざけてみたところ、画面の乱れは収まったとのこと。問題解消といいたいところですが、ホールさんはLGのカスタマーサービスに報告したところ、「ディスプレイの近くにWi-Fiルーターがないか確認してください」という回答が返ってきたそうです。



その後、LGからは同様の問題はUltraFine 5K Displayのみに発生しているもので、他の製品には問題がないこと、そしてUltraFine 5K Displayはルーターから2メートル離して使用することを推奨する返答が寄せられたとのことです。



MacBook Proを使用するユーザーにとって、外部ディスプレイを使うことはそれほど珍しいことでもないと思われ、しかもAppleがおすすめするディスプレイに不具合が出るという思いがけない事態に発展。まったく動作ができない致命的な不具合ではないものの、場合によってはWi-Fiルーターから十分な距離をとることができない環境もあり得るので、今後の対応が気になるところです。