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米Razerは30日(現地時間)、サンフランシスコを拠点に、Androidスマートフォン「Robin」で知られるスマートフォンメーカーのNextbit Systemsを買収したと発表した。Nextbitは、Razerが2016年10月に買収したオーディオ技術大手の「THX」と同様に、独立した組織としてビジネスを継続するという。なお、買収額については非公開となっている。

Nextbitが2015年に発表した「Robin」は、「クラウド・ファースト」というコンセプトの基、クラウドとの密接に連携するAndroidスマートフォン。32GBのストレージに加えて、100GBのクラウドストレージが付属し、ユーザーの使用状況に応じて、アプリや写真といったデータを自動的にクラウド側へ移動させることでストレージ不足を解消する。日本国内ではソフトバンクが消費者参加型プラットフォーム「+Style」で取り扱っていた(現在は受付終了)。Nextbitは、買収後も引き続き、「Robin」の製品サポートや、ソフトウェアのアップデートを継続するとしている。

買収にあたり、Razerの共同創業者兼CEOのMin-Liang Tan氏は「NextbitがRazerにもたらす才能により、我々は新しい分野においても更なる飛躍・成長ができることを楽しみにしています」とコメントしている。

Min-Liang Tan氏は、2016年5月に行ったインタビューで「Razerのファンが"Razer Phone"を期待していることは知っている(笑)。スマートフォンの市場は非常に高いポテンシャルを持っていると理解しており、そこ対していろいろと考えているが、この場で何かお知らせできることはない。すばらしい製品ができたら、またアナウンスしたい」答えていた。今回の発表では、具体的な製品についての案内はなかったが、今後"Razer Phone"的な製品が登場する可能性は高まったといえる。