世界で製造業の強い国と言えば、ドイツや米国、そして日本を挙げることができるだろう。中国メディアの捜狐はこのほど、製造業の強い国には工作機械や産業機械の優れたメーカーが存在すると伝え、質の高い工作機械を作れるからこそ、日本は戦後の短い期間で製造大国、経済大国になることができたのではないかと主張した。(イメージ写真提供:123RF)

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 世界で製造業の強い国と言えば、ドイツや米国、そして日本を挙げることができるだろう。中国メディアの捜狐はこのほど、製造業の強い国には工作機械や産業機械の優れたメーカーが存在すると伝え、質の高い工作機械を作れるからこそ、日本は戦後の短い期間で製造大国、経済大国になることができたのではないかと主張した。

 機械を作るための機械である工作機械は「マザーマシン」とも呼ばれるが、記事は「日本が科学技術立国、貿易立国になることができたのは、優れた工作機械や産業機械を造ることができたため」と指摘。

 優れた工作機械があったからこそ、鉄鋼業や自動車産業、電子産業、造船業などを次々に発展させることができたと伝え、世界をリードする工作機械メーカーが複数ある日本は世界が認める製造大国、工業大国になることができたのだと指摘した。

 また記事は、日本の工作機械産業における発展戦略も見事だったとし、ドイツや米国が自動車や宇宙産業などに照準を絞って工作機械を開発していたのに対し、日本は大企業から中小企業まで、幅広い分野の工作機械を開発したことで非常に大きな市場を開拓することができたと指摘。

 さらに、国土が小さく、天然資源が少ないという日本の制約条件が逆に「資源やエネルギーの利用効率を高める」という強みにつながったとし、質の高い工作機械を作れるからこそ、日本は戦後の短い期間で製造大国、経済大国になることができたのではないかと考察している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)