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Phoronixは1月28日(米国時間)、「GCC 7.0 vs. LLVM Clang 4.0 Performance With Both Compiler Updates Coming Soon|Phoronix」において、2月および4月に公開が予定されているLLVM Clang 4.0およびGCC 7の開発版などを含むコンパイラのベンチマーク結果を発表した。GCC 7.0.0 20170108、GCC 6.3.0、GCC 5.4.0、GCC 4.9.4、Clang 4.0 SVN、Clang 3.9.1の結果が掲載されている。

GCCとLLVM Clangはベンチマーク結果の特定の項目が異なる性能を示す傾向が見られるが、全体としてLLVM Clang 4.0がLLVM Clang 3.9.1よりも性能向上が進んだ印象を受ける。一方、GCC 7は従来のバージョンよりも性能が落ちた部分が見られるなど、リリースへ向けて今後改善が取り組まれる部分がまだ残っている印象を受ける。

LLVM ClangもGCCもコンパイラ・インフラストラクチャとしてさまざまなプロジェクトや企業で活用されている。コンパイラが生成するバイナリの性能向上はそのままソフトウェアの高速さなどに結びつくため注目度が高い。2017年2月にLLVM Clang 4.0のリリースが予定されており、リリース後にはさまざまなプロジェクトで採用が進むものと見られる。

(後藤大地)