30日、マレーシア・サバ州沖での船沈没事故について、マレーシア当局は同日、不明者を発見することはできなかったと発表。さらに、沈没した船のオーナーを逮捕し、調査を進めている。資料写真。

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2017年1月30日、マレーシア・サバ州沖での船沈没事故について、マレーシア当局は同日、不明者を発見することはできなかったと発表。さらに、沈没した船のオーナーを逮捕し、調査を進めている。新華社通信が伝えた。

沈没事故は今月28日に発生し、最新の情報によると中国人観光客27人と乗組員3人の計30人が乗っていた。事故により観光客3人の死亡が確認されており、5人が行方不明となっている。マレーシア当局は船のオーナーに対し違反行為がなかったかを調べるとともに、沈没の原因究明や不明者の捜索に力を注いでいる。

また、事故に遭った船に乗る予定だった男性が、直前にスマホの窃盗被害に遭ったことで難を逃れたことが話題になっている。

北京青年報によると、中国人の女性は夫とその両親のためにマレーシアの客船観光を予約したのだが、夫が移動中に携帯電話の窃盗被害に遭ったため足止めされた。これにより旅行会社に連絡できたのは出発の前日で、やむなく乗る予定だった客船の次発便に変更した。夫が乗るはずだった便こそ今回沈没した客船で、乗船名簿に夫の名前があったことから旅行会社から「不明者リストに旦那様のお名前があります」との連絡を受け驚いたという。その後、夫は30日に地元の警察に事情を説明。遅れたことが結果的に難を逃れたことにつながり、夫は運が良かったと語っている。(翻訳・編集/内山)