昨年の4.4倍か。花粉症による肌荒れ、かゆみの予防法

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くしゃみ、鼻水、目のかゆみに悩まされる……花粉症の季節はもうすぐそこまで来ています。薬で抑えられる症状以外に、「顔がかゆい!」「肌荒れがひどい……」なんてことありませんか? 花粉症は症状が出てからでは手遅れといわれています。

そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が花粉により肌荒れ、顔のかゆみなどの症状を引き起こす“花粉症皮膚炎”の原因と対策についてご紹介します。

■花粉症皮膚炎の原因

季節の変わり目は寒暖差が大きく、さらに紫外線も少しずつ強くなったりと肌の水分や油分のバランスがうまく保てないことでバリア機能が低下します。さらにバリア機能が低下したお肌にアレルゲンとなる花粉が付くことでアレルギー反応を起こし“かゆみ”や“赤み”、“ぶつぶつ”などの肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

■花粉症皮膚炎にならないための対策

(1)マスクでシャットアウト

花粉は1月下旬くらいから飛び始めているとご存知でしょうか? そのため、外出時にはマスクを装着しましょう。外出時にマスクをすることは花粉だけでなく、バリア機能が低下しているお肌を外の乾燥した空気や排気ガスなどの外部刺激からも守ることにも繋がります。

(2)メイクはサラッと仕上げ

花粉がお肌になるべく付かないように、メイクの仕上げにフェイスパウダーなどでお肌を覆いましょう。美肌研究家の筆者も、普段はお風呂上りのようなみずみずしいツヤを出すためにオイルハイライトなどを使用していますが、花粉症の季節は封印します。サラッとした仕上げにすることで花粉がお肌にベタっとつかない対策をしています。

(3)帰宅後は真っ先に洗顔

バリア機能を高めていたりメイクで花粉が付かないように対策をしていても少なからず花粉は付着しているはず。少しでもお肌に花粉が付いている時間を少なくすることでアレルギー反応を起こさせないようにしましょう。そのためできることとして、洗顔で花粉やほこりなどの汚れを少しでも早く洗い流しましょう。

(4)バリア機能を高めるためには保湿が一番

アレルギー反応にも負けないお肌になるために重要なのはバリア機能を高めること。バリア機能が高いお肌は水分と油分のバランスが十分に保たれていること。お風呂上り後、もう花粉に触れることのない夜のスキンケアはしっかり過ぎるくらいの保湿をしてお肌に潤いを与えましょう。

いかがでしたか? 花粉が原因で起こる肌トラブル、花粉症皮膚炎は早めの対策をすることが何より大切です。今年は昨年に比べ花粉の量が4.4倍との予測が出ています。事前の対策で、花粉によるかゆみなどの肌トラブルに悩まないためにも是非参考にしてください。

【画像】

※ Adam Gregor / shutterstock

【筆者略歴】

杉本由美

手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。MISS GRAND JAPANの公式講師も務める。アンチエイジングやシーンに合わせた美肌メイクで大人可愛い魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられる美肌Lifeを送る。