日本で初めて映像化される「そして誰もいなくなった」

写真拡大

 1939年に刊行されたアガサ・クリスティーの名作ミステリー小説「そして誰もいなくなった」が仲間由紀恵主演の二夜連続ドラマとして、日本で初めて映像化。テレビ朝日系で今春放送される。

 「そして誰もいなくなった」は、テレビドラマシリーズ「名探偵ポワロ」や映画『オリエント急行殺人事件』(1974)などの名作を生んできたミステリーの女王クリスティーの代表作の一つで、絶海の孤島にあるホテルに招待された男女10人が一人また一人と殺されていく「クローズド・サークル」(外界と遮断された状況で起こる事件を扱った作品)の代表作。主要登場人物全員が死亡する(殺害される)衝撃的なストーリーが展開する本作は、ルネ・クレール監督の1945年版の映画をはじめ海外では度々映像化されてきた。

 舞台を日本に置き換えた今回のドラマで元水泳選手のヒロイン・白峰涼にふんする仲間は、「読めば読むほど怖いお話」「登場人物みんなが抱えている問題があり、実はそれが“人間の一番怖いところ”だった、ということがわかっていくラストまで、とても緊張感のある作品」と長年愛され続ける原作、そしてドラマ版の魅力を評している。

 脚本は数多くのサスペンスドラマを手掛けてきた江戸川乱歩賞作家・長坂秀佳、監督を「相棒」シリーズの和泉聖治が担当。孤島のホテルに招待される10人の客に渡瀬恒彦、津川雅彦、余貴美子、柳葉敏郎、大地真央、向井理、國村隼、ホテルの執事とその妻に橋爪功と藤真利子が決定している。(編集部・石井百合子)

「そして誰もいなくなった」は今春テレビ朝日系にて二夜連続放送