地球にある酸素が太陽エネルギーによって吹き飛ばされ、38万キロ離れた月にまで到達していることが分かった。NHKニュースが報じた。10年前に打ち上げられた日本の月探査衛星「かぐや」の観測データを解析した結果、大阪大学などのグループが発表した。
 「生命活動で生まれた酸素が遠く離れた月に影響を及ぼしているという、ロマンをかきたてられる発見」と、研究グループは述べている。

“地球の酸素が月に到達” 大阪大学などのグループ発表(NHKニュース)